図面だけでカタチの無い状態で契約して、家を建てます。この価格で請け負って、どうやって生活をしていくのでしょうか?見積りと違った材料を使ったり、手を抜いたり・・・・
少しでも安く提供する努力は必要でしょうが、ウソはつきたくありません。
まだ、記憶に新しい食品偽装も同様ですね。産地を偽装して、衛生管理は放置され、私たち消費者は騙されてきました。その事実を知るまでは、その食品を何も疑いなく購入していたのも事実です。
住宅は、もっと高額です。
あなたが何を選ばれるのかは、自由ですがそれには責任も伴います。責任が持てて、リスクも承知しているのであれば、どの住宅でもよいと思います。ただ、もっと色々な家づくりの方法や手順があります。それらを知って、多くの選択肢を持つことが重要です。
では、リスクを回避する方法はあるのでしょうか?
あります!
全くゼロと言う訳にはいきませんが、技術者がいる事を確認してください。家づくりで言えば、建築士や建築施工管理技士の資格があるのかを聞いてください。
資格=安心・安全ではありませんが、国が定める知識や技術を習得している事を認定されているので、リスクは少なくなります。資格を取得するには、それなりの時間とお金が必要になります。
自らの時間とお金を投資して、建設業界で仕事をする覚悟がある証拠になります。
他にも色々と住宅会社を見分ける方法はあります。時間になりましたので、本日はここまでです。