リボン結びにも「ほ」のような小さなリボン結びもあります。「よ」や「は」の場合は少し大きめに書かせたいからです。
この説明をして“よ”に実際にお玉を添えると、さっきまで丸く書いていた子ども達がリボン結びの「よ」を書きます。
子どもがぐちゃぐちゃの字を書いた時「もっと綺麗に書きなさい!」「もっと丁寧に書きなさい!」とつい注意したくなります。でもお手本を見てもよくわかない、練習すればするほど悪筆が身についていきます。どこをどう書くかを分かった上で練習することが大切です。
さて、子どもの躾もこれと同じ
「しっかり前を見なさい!」
「ちゃんとしなさい!」
「落ち着きなさい!」
「集中しなさい!」
「お行儀悪く食べないの!」
無意識に口をついてくるこれらの言葉、毎日言っているのになかなかできない、注意は左耳から右耳へ抜けてしまっています。