教育[725]

子どもが伸びる習慣「自分で考える力を身に付ける」

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執筆者:立石 美津子
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インプットする言葉を豊かに

子どもが普段耳する言葉、「早くしなさい」「何度言ったらわかるの」「やばい」「超」「っていうか~」のような、貧弱なシンプルセンテンス。こんな言葉だけが飛び交う家庭環境ではちょっとまずい。
 
とはいえ、親がいきなり語彙を豊かにするのはちょっとハードルが高いです。ですから、絵本の読み聞かせをしましょう。

過去記事でもお話ししましたが、絵本には沢山の言葉が詰まっています。考える力を伸ばすために、絵本を使って親子でインプットしていきましょう。(過去記事【絵本のチカラ】子どもの言葉遣いと親の家での会話
 
 
丁寧に教えない

子どもは質問好き。「これなあに?」「どうして○○なの?」とうるさいくらい聞いてきます。拒否してはいけません。でも親が立派な教師になって全部答える必要もありません。

9割答えて、残り1割は図鑑やネットで子どもと一緒に調べましょう。そうすると、知りたがり屋さんの心に火が付き知的好奇心はドンドン膨らんでいきます。さらに、親の知らない知識も自ら増やしていくことができます。

「わからないことは人に聞けばいい」ではなく「自分で調べる」ことも教えて考える力を鍛えていきましょう。

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