親はない物ねだりをするもの。
色白の子どもの親は色黒の子どもを見て「うちの子なんか青白くて病気風・・・・あの子、小麦色で元気そうに見えていいわ~」
色黒の子どもの親は色白の子どもを見て「“色の白いは七難隠す”って言うし、透き通るような色白。それだけで可愛く見えるからいいわ~」
なんとも誠に身勝手。
教室でこんな男児がいました。
学力は人並み以上ですがケアレスミスがとっても多い生徒。算数の計算問題などあっと言う間に仕上げてしまいます。でも100点をとることはなさそうです。
なぜかって?それは雑な面が多いから。机の中もかばんの中もぐちゃぐちゃ。大昔やったプリントやカビたパンとかも出てきたりします。
1+5=0と書いているのだけれども本人は「6」と書いたつもり。慌てて書いたから最後の部分が上に行き過ぎて誰が見ても「0」にしか見えません。先生は「6」と書いたつもりであることはわかっていますが「せっかく出来る問題なのに×をされてもったいない。今度から気を付けさせよう」という愛情から×をします。
でも後先考えないで行動する衝動性の高い生徒。石橋を見もしないで渡ってしまうタイプ。だから、全く気にも留めない様子で同じような誤りを毎日のようにしてしまいます。