ようやく最後のステップまでたどり着きましたが、まだ油断はできません。
このステップが一番重要となり、ここで成し遂げたものが先生の手に渡るので、いくら①と②のステップが完璧に進んだとしても、ここでつまずいてしまっては、全ての努力が無駄になってしまいます。
ここで注意したいのは主に「アウトプット」の仕方です。つまり、①・②はどちらかと言うと、「頭の中での作業」となりますが、③のステップは「手を動かす作業」が中心になります。頭の中で考えるのと手を動かして作業を進めるのでは、似ているようで大きく異なります。
手を動かす際には、「起承転結」をしっかり考えながら、「読み進めるのが困難な文」にならないように、つまり「すっと読み進めることができるような文」を書けるようにしましょう。自分で読んでいて読みにくい文になってしまっているのだとしたら、それは他の人にとってはいっそう読みにくい文となっているはずです。
そのような自分の文章を「第三者の目」で見ることが重要と言えますね。ここまでマスターできれば、もう読書感想文は怖くありません。
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