[学習全般]「観察・実験・体験」自由研究をもっと面白くするテーマやコツ

「観察・実験・体験」自由研究をもっと面白くするテーマやコツ

2014/07/15

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昔、「知ってるつもり?!」という日本テレビ系列の番組がありました。関口宏さんが司会の番組で、歴史上の有名な人物や、ときには現役で活躍している有名人を毎週1人とりあげ、その人の生涯をテーマに作られていました。

「知ってるつもり?!」というタイトル通り、知っていると思っていた人の意外な経歴やエピソード、考え方を知り、毎回感動していたのを覚えています。
 
夏休みの「自由研究」はまさにこの「知ってるつもり?!」のコンセプトを土台にするとおもしろいと思います。
 
つまり、みんなが「知ってる」と思っている身近なモノを研究し、その意外性を見つけ出し、教えてあげること。
 
「万華鏡」や「ピンホールカメラ」を作るのもいいですが、どうせならもっとみんなが「知っている」と思っているモノの意外な一面を紹介して、「へー、そうだったの?」と感心、感動させる自由研究をしてみたいものです。
 
「自由研究」の形態を大きく分類すると、つぎの4つになります。
 
①観察 ②実験 ③体験 ④工作
 
今回は「知ってるつもり?!」をテーマに、身近なモノをもっと知るための研究のヒントを、「工作」を除いた3つの形態に分けてご紹介します。

【観察】

観察する対象としては、「植物」「昆虫」「星空」が一般的ですが、今回の「自由研究」のテーマは、「知ってるつもり?!」なので、もっと身近で知っているつもりだけど、意外とそこまでは知らなかった、というモノを考えましょう。
 
たとえば、毎年夏に1回はやる「線香花火」や、1度は食べる「スイカ」などを研究の題材に選んではどうでしょうか?
 
「線香花火」のはじけ方や「スイカ」の縞模様と種の並び方についてじっくり観察し、写真やイラストで紹介すると、日頃よく目にして、知っているつもりになっているモノの意外性が見えるかもしれません。

【実験】

これもネット検索するといろいろな実験が紹介されていますが、せっかくなのでもっと身近な疑問を解決してみましょう。
 
たとえば、「なめくじは塩をかけるとほんとうに小さくなるのか?砂糖やしょうゆではどうか?」「家庭でパラパラのチャーハンをつくるにはどうのような方法が最適か?」「納豆を一万回かきまぜるとどうかるか?」など、題材は身の周りにたくさんあります。
 
この「実験」の自由研究では、実験前の「仮説」をたてて「結果」とならべて紹介するのがポイントです。
 
たとえば、「納豆はかきまぜるほどおいしくなるそうなので、形は多少くずれるかもしれないが、おいしくなる」という仮説のあとに、「10回まぜたとき」「100回まぜたとき」「1000回まぜたとき」「10000回まぜたとき」の写真を載せ、その状態と味を解説した文章をそえると、見る人が興味をもってくれるでしょう。

【体験】

私が小学校のとき、ある友人が夏休み中にお父さんと「ラジオ体操」の生放送の現場に同行し、その写真とともに放送現場になった各地方の特産物などを紹介する「自由研究」を発表し、子ども心に、大変うらやましかったのを覚えています。
 
もちろんこんなにお金のかかる「自由研究」をおすすめしているわけではありませんが、近隣や、ちょっとした旅行先で、私たちがふだん目にしているモノの工場見学はいかがでしょうか?
 
ふだん食べている「アイスクリーム」や「スナック菓子」、いつも使っている「消しゴム」や「えんぴつ」がどこで、どのように作られているか、みんな興味をもってくれるはずです。
 
見学をさせてくれる工場は意外とたくさんありますので、気になるモノの工場をネットで調べて「工場見学」に出かけましょう!夏休みの楽しい思い出も作れますので一石二鳥ですね。

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