[床・壁・窓・天井]窓ってどうやって決めてるの?窓を考える時に読みたい記事

窓ってどうやって決めてるの?窓を考える時に読みたい記事

2013/10/28

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具体的に考えていくと、家族が普段集まるスペースには、光を取り入れたり、庭を眺めたり、空を見上げたりするために大きく窓をとりたいですね。ここでの注意点は、ソファなどを外壁側にレイアウトする場所には壁が必要なので、プランの段階で検討が必要です。このように、図面の段階で、家具の配置を細かく考えた上で、窓を考える必要があるのです。あとは風向きが変わっても、風が抜けるように各所に小振りな窓を付けたりしてメリハリのある窓デザインをしていきます。窓配置の高低差による、風の呼び込みも必要です。
 
機能的な事も考えた上で、その窓があるとどういう効果があるかも検討します。どんな景色が見えて、どう感じるのか。季節のうつろいや、天候の変化などは、五感に響いてきます。窓から外に出て日差しを浴びたり、直接土の庭に出てみたり。もしかしたら、ご近所さんと縁側でお話ししたりもするかもしれませんね。
 
その他にも、お月さまが見える窓や、通りゆく人たちが見える窓だったり、街並みが見える窓だったり、山や海、夕日や朝日、森や林やお花畑や小川や田んぼや。可能性は無限大です。私も気付かない窓の魅力は、もしかしたら住まい手の皆さんが握っているのかもしれません。
 
私はいつも、建築(住まい)を考える事は、空間と開口部(窓)の可能性を考える事だと思っています。