[高校生]【学年別・環境別・設問ごと】センター試験「英語」の有効な勉強法

【学年別・環境別・設問ごと】センター試験「英語」の有効な勉強法

2015/07/16

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英語のセンター試験に向けた有効な勉強法といっても、ご覧の方の現在の状況により当然異なってきますので、学年別・環境別にお話したいと思います。

現在高校1年生・2年生の方は、まず学校の授業の予習をしっかりとしましょう。

その際、最近大変浸透している、インターネットの教科書準拠教材がお勧めです。一教科3000円程度で視聴が可能ですので、保護者の方にお願いしてみるか、アルバイトをしても良い学校でしたら、是非自分でお金を稼いで取り組んでみて下さい。

毎日の学習の中での語彙・イデオムの積み重ねと、長文読解力に勝るものはありません。進学校の生徒さんでしたら、まずそれが第一です。進学校ではない生徒さんは、それだけでは不十分な可能性もありますので、1、2年生のうちは併せて学校のレベルよりもう少し上のレベルの問題に当たる必要があります。適宜参考書や、塾を利用しましょう。

現在高校3年生、浪人生、社会人の方で、春の時点の模試や取り組んだ過去問等で50パーセントも得点率がいかない方は、まずセンター試験の第1問~第3問を集中して勉強するのが良い方法です。

センター試験では、まず前半で基礎知識が問われます。3問までを意識してしっかりと学習することで、全体的な得点力もアップしていきます。

センター試験で80パーセントの得点率を目指す人にぜひ取り入れていただきたいのは、音読です。

音読学習で身につくのは、「英語をそのままの語順で理解する力」です。読む速度が上がっていくので、制限時間内に落ち着いて解くことが出来るようになります。

英語のセンター試験は、見た目の傾向は良く変わりますが、基本的に問われている英語の力は長い間変更されていないと考えて間違いありません。傾向に振り回されずにしっかりとした実力をつけることを心掛けましょう。

上記のみなさんに共通してあげられる対策としては、問題を多く解くことです。

センター対策だけに集中して傾向や特徴を掴むことで、得点の飛躍が期待できます。自分の解答ペースやミスのパターンを把握し、類題が多く出されるセンター試験で同じ問題を二度間違うことがないように復習しましょう。問題の量にこだわり復習がおろそかになっては本末転倒なので、基礎に立ち返った復習もしっかりと行いましょう。

次に、設問ごとの対策です。

第1問の発音・アクセント問題では、発音と綴りの関係をしっかり押さえておく必要があります。

英語は文字通りに読んだときと、実際の発音が異なる語が多いので、「同じ発音を持つ綴りの異なる語」を押さえておくことでミスが減ります。

第2問の空所補充・対話文完成・整序英作文では、文法の力以前に語彙力(単語・熟語の力)が問われています。

そのことを頭に置いて、演習を復習を繰り返しましょう。コツは、一度解いた問題をそのままにせずに、再利用することです。完成した英文をノートに書き出し、SVOCを振り、動詞にあたる単語を抜き出して空所にしてみましょう。

抜き出した単語は番号を振り、選択肢にします。それを別の英文を抜き出して5回ほど繰り返し、単語をまとめて選択肢にすると、動詞の力をつけられる空所補充問題が完成します。

第3問の意味推測・発言要約・文補充問題では、文章の流れ、文章のつくりの理解度が問われています。

第2問では一文に対する力が問われていましたが、それが文章へと発展した形と考えるとわかりやすいでしょう。故に必要なのは、設問で描かれている状況の把握、イメージです。要旨をとらえることが大切です。

また、それに加えて、空所の前後の文・空所を含む文がヒント(またはひっかけ)になっている場合が多数ありますので、注意して取り組みましょう。

第4問は資料の読解・情報の読み取り問題です。

基本的にこの第4問は、時間を使ってしまうことが多いように作られています。グラフを完成させる問題や、簡単な計算問題など、情報が整理されていないと解けない問題が出るのが特徴です。

ポイントとして、問題を解いていてわかったことは、どんどん書き込んでいきましょう。自分の外にインプットした情報を出すことによって、情報を整理しながらどんどん読み進めることができます。

第5問のイラスト問題では、「英文を読んで頭の中で絵に出来るかどうか」がポイントです。時間があれば、実際に紙に絵を描きながら英文を読んでみると楽しいし、トレーニングになります。形、大きさ、色、模様、位置、動きなどの具体的な表現による情報は決して見逃さないようにチェックして読み進めましょう。

第6問は長文総合問題です。基本的に段落順に設問がありますので、長い長文でも1つの段落を読んで1つの設問を解くというシンプルな形で進めることができます。内容を把握する力が求められていますので、普段から国語力をつけることも意識して行っておきましょう。