[高校生]大学受験で合格するための高校生のノートの取り方・10のコツ

大学受験で合格するための高校生のノートの取り方・10のコツ

2016/04/19

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大学受験で学ぶ内容は、どの教科を取ってみても難しいものばかりで、教科書や問題集を眺めているだけでは成績はアップしません。

また、ノートを取るにしても、ただ書き写しているだけでは、写経と変わりません。参考書のようにとは言わないまでも、後で見返した時に分かりやすく、理解が進むような書き方でなければせっかくの労力が無駄になってしまいます。とはいうものの、ノートを上手く取るにはどのような方法をとったら良いのでしょうか?

今回はノートのまとめポイントを10個ほどお伝えしましょう。

その1:付随した情報追加

ある単元・テーマを学習しているときに、それに関連した情報が出てくることがよくあります。

例えば、英語を学習していると、単語の意味をチェックすることがありますが、1つの単語や熟語を覚えるのであれば、その派生語や同意語、反意語なども、併せて覚えてしまった方が効率よく多くの情報を吸収できますよね。

また、数学であれば、「その他の解き方には、こんなものもある」といった感じで、別解を書いておくと解き方の幅が広がるかもしれません。世界史であれば、同時代に別の地域で起きた事などでも良いかもしれませんね。

人間の記憶は方法によっては非常に効率的に覚えられるようになっています。1つ1つはバラバラの知識であっても、それが関連のあるもの同士でリンクさせて覚えてしまえば、連想ゲームのように知識がつながっていきますので、別個に覚えるよりは記憶が定着しやすくなります。

その2:記憶法を書いておく

よく社会の年号を覚えるのにゴロ合わせを使いますが、これは立派な記憶法です。それ以外にも、先生が授業で言っていたこと(間違えやすいポイント・注意ポイント)などを書いておくなど、自分がそれを頭にいれる「きっかけ」となりうるポイントを書いておけば、それを問う問題が出題された時にスムーズに解けるかもしれません。

状況と関連した記憶というのは思いのほか効果を持っているもので、ある状況のもとで覚えたことというのは、その状況の記憶と相まって、想起されやすくなるものなのです。そういう意味では、面白い雑談の最中に言った重要知識などは思い出しやすくなりますので、まじめすぎる先生よりも効果があるかもしれませんね。

その3:コピーをフル活用

社会であれば史料、英語であれば英文、その他にも暗記が一気にできるための一覧表など、わざわざ書くよりは貼ってしまった方が効率的、といったケースも多くあります。その貼ったものにどんどん書き込みをするなどしていけば、時間をかけすぎずに勉強を進めることができますね。

教科書の予習をする時に「コピーはだめだ。手書きで書いてきなさい」という英語の先生もいますが、もちろん時間に余裕のある高校1・2年生の時であれば、それも重要かもしれません。

英語を手に覚えさせるという意味では、ですけどね。しかし、受験生にはあまり多くの時間はありませんから、いかに効率よく勉強するかが非常に重要になってきます。1分1秒を惜しむように使ってくださいね。

その4:色使いを活用

ただなんとなく色を使って、鮮やかにすることが目的となっている人がいますが、これは自己満足になってしまってあまり効果はありません。ここで重要なのは色に意味を持たせることです。

例えば先生が言った注意ポイントは赤、自分が間違った点は緑、派生事項は青など、色に応じて何かしらの意味がある方が系統だっていて分かりやすいノートになりますし、後で見直した際にも、意味をしっかり理解できるため、内容の理解が進むはずです。

このように視覚化されたノートというのは勉強をしていく上では非常に効果的です。

その5:見えなくして覚える

よく単語帳の暗記シートで赤や緑のものがありますよね。それも赤マーカーや緑マーカーを効果的に使用すれば、同じことができます。マーカーで塗りつぶした所を隠しながら何度も何度も覚えていけば、少しずつ知識として定着してくるはずです。

今話題の本でもありますが、人間は隠された部分に注意が向くという性質を持っていますから、そういう意味では効果のあるものなのでしょうね。

その6:言葉だけでなく絵も取り入れる

どうしてもノートというと「言葉」で埋め尽くされてしまうイメージがありますね。とにかく説明文やメモ書きを言葉ですることになってしまうことが多いため、結果としてごちゃごちゃしたノートになってしまうことがよくあります。

しかし、それだと後で見直した時に見にくいノートとなってしまい、「たくさん書いたことへの満足感」しか残らないことになってしまいます。

しかし、そこに「絵」という要素を入れてみるとぐっとノートの質が高まってくるのです。数学ならもちろんグラフや図形、生物なら起こっている反応を擬人化してプロセスを書いてみる、社会なら国を擬人化して同様に図示してみると、一目瞭然なノートに変化します。そうすると、一気に定着が進むはずです。

その7:修正プロセスの明確化

問題などをノートに解いていて、間違えるとただ「×」を付けるだけ、という人が非常に多くいますが、これはとてももったいない行為です。なぜなら人間は間違いから学ぶことが圧倒的に多いからです。

なぜその問題を間違ってしまったのか、次に似た問題に遭遇した時は、どういった点に注意すれば同じ間違いをしないで済むのか、といった修正のプロセスを書いておくと、1つ1つのミスを成長へと変えることができるので、問題を解く際には特に注意してみてください。

その8:スペース意識

ノートを取っている時に、細かい文字で隅から隅までぎっしり詰め込んで、「たくさん書いた」ことに満足してしまっている、そんなことはないでしょうか?スカスカのノートだと不安を感じてしまうかもしれませんが、実際にノートにはその時しか書かないことだけしかないわけではありません。

後になって修正事項や注意事項、補足事項などを追加で書きこんでいくこともあるでしょうから、そういった時のためにノートには幾分かの余裕を持たせておくと良いでしょう。そうすれば「あっ!」と思った時に空いたスペースに追加して書き込むことができるので、非常に便利です。

その9:弱点の明確化

人それぞれ「弱点」は違ってくるものです。ほかの人にとっての「弱点」は自分にとっての弱点ではないこともありますね?そうなると、人のノートを真似してみてもあまり意味はありません。

自分にとって間違えやすい箇所や苦手な箇所を色付けしたり、分かりやすくして目立たせることで、その部分を念入りに確認できるようになります。そのようにして、同じ間違いを二度としないような心がけをしておきましょう。

受験勉強の根幹にあるのは「一度したミスを次に遭遇した時にしないようにする」ということです。それを1つ1つ積み重ねていけば、おのずと力もついてくるはずですので、そのイメージをもってください。

その10:タブの活用

自分がせっかく頑張ってまとめたノートも、見つけたい情報がすぐに見つからないようでは、あまり効率の良いノートとは言えませんよね?そこで、タブを活用することをオススメします。

シールでも付箋でも構わないので、テーマごと・時代ごとに、冒頭にタブを入れておけば、復習する時にすぐそのページに戻ることができますね。やはり受験勉強は時間との闘いですから、そういった細かい部分でタイムロスをしないようにしたいものですね。