また関西電力のホームページによると、これまであったオール電化住宅の割引プランも今後、新規加入が制限されていくようです。
つまりは、今後はオール電化住宅の光熱費軽減のメリットは大きく失われていくというのが現実のようです。また二酸化炭素の排出量も火力発電所が増えることにより、その面でも電気利用の優位性は損われています。
火災に対する安全性についてが唯一のメリットであると思われます。
代わりに注目されているのが、都市ガスを使った家庭用発電設備と太陽光発電の組み合わせです。また、今後は蓄電設備との併用で、各戸が小さな発電所の様になる家造りが主流になっていくことでしょう。
適度なエネルギーを自前で創り出し、使う。そのような住宅が増えるにしたがい、社会インフラの在り方も大きく変わっていくようにおもいます。