突然やってくる大地震。近年では防災意識も高まり、万が一の事態に備えた家も増えてきました。非常用食料、水、簡易トイレにラジオ、これらを皆さんは家の中のどこに備えていますか。
多くの場合は押入や収納などにしまいこんである事と思います。
今回はそれらの保管場所が本当に適切であるかどうかもう一度考えてみましょう。
まずは災害の際の避難経路に近いかということです。大地震のような緊急時に、家の中から外に出るのは、玄関からだけではありません。道に面した側の大きな開口部が最も適しています。それはキッチンの勝手口であったり、リビングのテラス窓であるかもしれません。
それらの出入り口の近くに防災グッズを常備すると良いと思います。
次に収納場所の構造強度が十分であるかということです。一番わかりやすい方法は、柱が多いということで確認できます。