子育てをしていると1日があっという間ですね。
特に赤ちゃんがいるご家庭はなかなか休む暇もなく、家事が思うように進まない事も多いのではないでしょうか。
やろうと思っていた事も出来ず、気づいたら夜… あの人はできているのに、なんで私は出来ないのだろう。そんな風に自分を責めていませんか?
赤ちゃんがいるからいつも清潔にしてあげたいのに、部屋の掃除もトイレ掃除も、あそこの掃除も・・・全然終わっていない。家に居るのに何でできないのだろう。駄目な母親だ・・・。
小さなお子さんがいると、自分の思い通りに片付けや掃除がなかなかできませんよね。
でも、自分を責めていると、どんどん自分が嫌になってしまいます。 母親というのは家庭内のムードメーカーです。つまり、ママがイライラしているとお子さんもその雰囲気を感じます。逆に、ママが明るいと子ども達も自然と明るくなります。
だからこそ、出来ていない事を見つけて自分を責めるのではなく、反対に小さな事でも出来ている事を見つけてみてください。
例えば、こんなに忙しいのに掃除機をかけられた。公園に子どもを連れて行き、一緒に楽しく遊ばせてあげる事ができた。どんな事でもいいのです。まずは5つ、見つけてみて下さい。
どうしても見つからない時や自信が持てないときは、周りのママ友さんとお話をしてみてください。他人はしっかりやっているように見えても、実は自分が出来ないところができているだけで、あなたができている事は少し手を抜いている可能性もありますよ。
自分が「たいした事がない、当たり前だ」と思っている事は、実は他人からみたら凄いと感じることかもしれません。同じ子育て環境にいる「ママ友」に気軽に話してみるとスッと楽になるかもしれません。
他人と話し、情報を共有するということはとても大切で、他人から見て「家事や子育てに少し肩の力が入りすぎてしまっている部分」があったとしても、実際に会話をすることでその人から「上手な手の抜き方」を教わることができることもあるのです。
あなたが知っている他の人は、その人の一部分でしかありません。 もちろん、人によって要領の良さが違うのも事実ですが、一人に与えられた時間は平等に24時間。睡眠時間を削っても、やはり限界があるのです。
他人の一部分に一喜一憂するのではなく、自分自身が出来ている事を是非見つけてください。そしてそれを少しずつ増やすようにしてみてください。そして1つ達成したら自分自身を褒めてあげてください。
自分自身を好きになると、家族にも優しくなれます。反対に、自分自身が嫌いになってしまうと余裕がなくなり、人に対してもきつく接してしまう事になるのです。 そうなると、最初に被害を受けるのはいつも側にいるお子さんたちですね。
だからこそ、自分のいいところを見つけてみてください。そうすると、もう少し頑張ってみようかな。あれもできるかも。という気持ちになれたりします。 よかったら、お子さんだけでなく、「自分自身を褒める」事も始めてみてくださいね。