教育[725]

「将来のスタイルが決まる?」知っておきたい女の子の部活選び

35,717VIEWS

執筆者:門衛 教育運営チーム

子どもが中学生・高校生になると学校生活の多くの時間を過ごすことになる部活。

部活が楽しくなると「学校に部活しに行っている」となるくらい、部活は生活のメインになります。

平日の授業終わりだけではなく、学校がお休みの土日にも部活があることも珍しくありません。 どんな部活を選ぶかは、学生生活の楽しさを左右すると言ってもいいくらいです。 交友関係も部活の仲間が中心になり、その付き合いは卒業した後にも続きます。

もはや部活選びは学生生活の3年間だけのものではないのかもしれませんね。 しかし部活選びの影響は交友関係だけではありません。 選ぶ部活によってスタイルが変わってきてしまうので、特に女の子は要注意です。

選ぶスポーツによって付く筋肉が変わってきてしまうので、スタイルが変わってしまうのです。 部活をしているときには、筋肉をつけようと思って努力して筋トレをします。 また筋肉は筋トレによって付くだけではなく、スポーツをしているだけで自然に鍛えられていくものです。

スポーツをするのであれば、どんなスポーツでもまず脚力が大切ですよね。 速く走るのにも、高くジャンプをするのにも、脚力が必要です。 脚力を鍛えようとすると当然足に筋肉がつきますが、足に筋肉がつくと太くなります。 足が太くなると、視覚的には足が短く見えてしまい、スタイルが悪く見えてしまうのです。

バスケットボール部や陸上部での短距離選手は、みんな立派な筋肉がついています。 華やかな部活ではありますが、こういった瞬発力が必要なスポーツは固い筋肉が必要なのです。

他にも特徴的な部活としてはテニス部だと、片腕だけ太くなってしまう可能性がありますね。 ラケットを持っている手だけ筋肉がつき太くなり、筋肉がつくことで胸も小さくなってしまうそうです。

女性の胸はほとんどの人が左右の大きさは違いますが、テニス部出身の人はその違いが大きいのが特徴です。 屋外でのスポーツでもあるので、日焼けを気にする人にも向きません。

子どもの部活でここまで気にするのは気にしすぎ、と思うかもしれません。 部活はあくまでも学校生活の一部で、将来まで考えて選ぶなんて大袈裟かもしれません。 しかし実際にそこまで気にして、運動系の部活には入らないという子どももいるのです。

すでにモデルとして芸能事務所に入っている子どもや、クラシックバレエやダンスを習っていて他の筋肉をつけたくなと考えている子どもです。

確かにモデルさんは細い方がいいでしょうから、スポーツで筋肉をつけない方がいいかもしれません。

クラシックバレエやダンスを習っている子どもも、今までと身体の使い方がかわると筋肉の付き方が変わる可能性がありますから並行してでもやるべきではないでしょう。 せっかくダンスのための筋肉をつけてきたのに、不必要なところにも筋肉がついてしまいます。

バレリーナの身体を見ると細くてしなやかな身体で、太くて固い筋肉のイメージはありません。

ダンスはとくに、スポーツとは必要な筋肉が違います。 ダンスで必要なのは太くて固い瞬発的な筋肉ではなく、柔らかくて伸びのある筋肉なのです。

筋トレは基本的には必要ありません、むしろやってはいけません。 踊る動きの中で、ゆっくりと付けていく筋肉なのです。 そのためダンスをやめて、部活を始めるのであれば問題ありません。 ダンスを続けるのであれば、スポーツを控えた方がいいかもしれませんね。

しかしモデルさんをしていたり、ダンスを続けていくという子どもの方が少ないのは確かです。 部活は多くの学生が打ち込むことができる貴重な体験で、学生時代にしかできない体験です。 学生の時点で明確な夢がなければ、是非部活に挑戦させましょう。

クラスメイト以上に交友関係も深くなりますし、今後の人生で学生時代の部活ほど一生懸命になれる物もなかなかないはずです。 強くて熱心な部活ほど厳しいですが、学校生活のメインになるのは間違いありません。

学校によっては部活によって内申書が上がったりすることもあるので、進学にも有利になるかもしれませんね。

スタイルを気にして、スポーツ系の部活はやめようかなと思ってしまうかもしれませんが、いま特に前述のような「どうしてもスタイルをこうしなければいけない!」といった理由がなければそんなに気にしなくてもいいと思います。

筋肉がつくことは事実ですし、一度ついた筋肉は落とすのが大変ですが、筋肉は使わなければ落ちるのです。  学生時代の部活は学生時代しかできませんから、貴重な時間を楽しんでくださいね。

関連記事

教育総合ランキング2024/11/22 更新

門衛PC版へ 
ページのトップへ戻る