暑さ・寒さが厳しい季節に家づくりを考えると、こんな要望が出てきます。
「しっかりと断熱をして、夏に涼しく、冬に温かい家にしてください。」
あなたも気を付けて下さい。
こんな要望を言ってしまうと、営業マンの自慢の長~いトークが始まります。
『弊社の断熱は、厚みが100mmあって…』
『住宅会社では弊社だけが採用している断熱工法で…』
『北欧の住宅でも同じ断熱材が使われているので…。』
あなたが情報収集の為に聞くのであれば、試しに言ってみてください。
もし、あなたが完成見学会や住宅展示場にいくのなら、注意して見て頂きたい事があります。
まず、外を見まわしてください。そして、エアコンの室外機が何台動いているのかを確認してください。
これを確認しないで、住宅展示場やショールームに入った瞬間にヒヤ~と冷たい空気を感じたら、その断熱性能に驚かれると思います。
よく考えてみましょう。あなたが新しいお家を建てたとしたら、日中の電気代が高い時間には何台もエアコンを付けないですよね。
もうお気づきですよね。営業マンのトークは、窓を閉め切って空調機を稼働させ室温をコントロールしている状態の事を言っているのです。
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2024/11/22 更新