[注文住宅]家づくりの家族間トラブル回避法

家づくりの家族間トラブル回避法

2013/09/27

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家づくりは、家族の価値観を改めて知る機会になります。たまたま雑誌で見た家の感じがよくて、そんなお家にしたくなってもお話を進めていくうちに、考えが変わることもあります。そうなると、家づくりが進まなくなる場合があります。

そんな時、「もう、いい加減にしてよ~」「勝手にしたら・・・」なんて、家族間で言い出したら、ビルダーは困ってしまいます。どちらの味方にもなれませんからね。
 
そうならない為にも、知ってもらいたい事です。
同じ屋根の下で暮らす人との関係を意識してみてください。奥さん、ご主人、お父さん(おじいさん)、お母さん(おばあさん)、子供たち・・・夫婦や親子の関係を大切に考える機会が家づくりだったりします。夫婦は、特別な存在ですが、元は他人です。育った環境、受けた教育、体験、しつけなど、結婚するまでは、全て違った環境で生活してきました。

だから、価値観、考え方、思い、習慣、性格、趣味など、それらの意見が合わない事があります。夫婦と言っても同じではないのです。あなたの思い通りにならない事もあります。時にはケンカもするでしょう。

そんな時どうしていますか?

間違っても

相手を言い負かす、意見をゴリ押しする、文句を言う・・・
そうならないとは思いますが。
まずは、話し合いと言うよりもじっくりと話を聞いてあげてください。
 
そして、あなたが
相手の存在価値を認めてください。
相手のメリットを考えてあげて下さい。
相手を労い、褒めてあげて下さい。
相手の多少の悪い処も受け入れて見て下さい。
悪い処よりも良い処を心にとめてください。
 
会話には、言葉と言うメッセージの交換以外のコミュニケーションがあります。気持ちや思いや愛情を伝えあって、確認しあう事でそれが、安らぎや安心や癒しに繋がります。
 
意見が合わない、話を聞いてくれない、会話が無いと愚痴っても何も変わりません。相手を変えるには、まず自分から変わってみては?
過去と相手は変える事は出来ません。
 
変えることが出来るのは、自分自身です。
相手に対する見方を変えるだけでも何かが変わります。
 
家づくりは、パートナーの価値観を確認出来て、今までよりももっと仲良くなれる機会です。もし、そんな家づくりが出来たら、とても素晴らしい事だと思いませんか?家づくりの最初の一歩は、相手を思いやる事です。とても大切な事だと思います。あなたの在り方次第で、お家のカタチは変わってきます。

心に留めておいてください。

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2024/04/27 更新