[家計全般]【賢くチラシを活用する】家計にやさしいお買いもののコツ

【賢くチラシを活用する】家計にやさしいお買いもののコツ

2014/02/03

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さらに、曜日別チラシにも顕著な傾向があります。

月曜

火曜

水曜

木曜

学習塾

葬儀・介護

健康食品、通販

スーパーの平日広告(火~金の特売)

百貨店の企画もの

スーパー、量販店の広告(水~金の特売)

ドラックストア

スーパー、量販店の広告(木曜特売)

ホームセンター

 

金曜

土曜

日曜

その他

週末特売広告

マンション・不動産

衣料、装身具

週末特売広告

マンション・不動産

家具、家電、自動車

求人広告

旅行、美容

イベント

月末:新聞のPR

月初:行政関連の広告

 
・曜日別チラシの傾向

日曜日と月曜日のチラシは、求人広告、学習塾、通販、旅行、美容、健康など興味や関心がある人にピンポイントで訴え、行動を促す内容の広告が多いのが特徴です。

火曜日はスーパーの平日特売のチラシが多く入ります。火曜日~金曜日の平日サイクルがちょうどいいのと、月曜日の新聞休刊日やハッピーマンデー(祭日)に重ならないように配慮もされています。水曜日と木曜日はドラックストアやホームセンターなど特売期間が週末までの生活密着・激安型チラシが入ってきます。

金曜日は衣料品の週末特売広告や不動産関連とくに新築マンションのチラシが目立ちます。チラシ枚数がいちばん多い土曜日を避けて、できるだけ興味ある人の目を引くようにする、週末特売を金曜日から始める、土曜日の午前中には行動をおこしてもらえるようにしたい、ということが計算されています。

土曜日のチラシ枚数がいちばん多いのは、スーパーや小売各社の週末特売のチラシが入るのと不動産、家具、家電、自動車などの耐久消費財の広告、大手小売店のイベントを伴った特売広告が一斉に入るからです。
 
・火曜日と土曜日のチラシの違い

曜日別チラシ枚数グラフの2つの頂点である火曜日と土曜日では、チラシに載っている値段の平均価格が違います。火曜日は食品・日用品など日常必需品のチラシが多いので値段は98円、198円、980円、1980円、3980円…など、高くても1万円以下。買いものに行った人が1人で判断して買える価格です。

一方土曜日に入るチラシは、不動産、家具、家電、自動車など価格が高いもの、または購入頻度が年に0.5回以下~2回程度のもののチラシが多いのが特徴です。掲載されている価格は数万円から数千万円まで。購入するのに「じっくり考える」「家族で話し合う」ことが必要なお値段です。

家族で話し合う機会や時間がある週末に向けて、タイミングよく新聞折り込みされます。

このように、曜日によっては新聞よりもずっしり重い新聞折り込みチラシには、家計にやさしいお買いものをするための貴重な情報が含まれています。週末にまとめ買いをするスーパー、勤め帰りにちょこっと寄るスーパー、お気に入りの衣料品を買うお店など、何曜日に折り込みチラシが入るのか、普段の価格帯をチェックしておくだけで「賢く家計にやさしいお買いもの」に一歩前進します。ぜひお試しください。

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