保険加入する際に最も気になるのが毎月の保険料の金額であることは言うまでもありませんが、それ以外にも心配なのが健康状態により加入出来るかどうかです。
たとえば死亡保険について言えば保険は死亡率というものを活用し、健康な男女の年齢ごとの死亡率を割り出しそれに基づいて保険料を計算しています。
加入者は一人ひとり健康状態やリスクが異なるため、保険料や加入条件などで公平性を保っており、健康状態によっては加入を制限したりすることもあります。場合によってはせっかくいい商品があっても健康状態によっては加入できないといったことがしばしば起こります。
たとえば持病があるのに保険を利用して保険金をだましとろうとするいわゆる悪意ある加入者を排除するためという目的もありますが、やはり加入意志のある善良な方々の保険加入まで制限されてしまってはその方々はともすれば無保険状態のままであるという恐れもあります。
そういったリスクを解消できるのが引受基準緩和型商品と呼ばれるものです。
いわゆる持病もちの方で保険をあきらめていた方でも容易に加入出来る可能性のある保険です。