住宅[373]

畳のお部屋どうしようかな?転用の文化を見直してみる

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執筆者:宮崎 洋
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予算や敷地条件など、どうしてもコンパクトにまとめなくてはいけない時、上手に畳室を つくってみては?
 
そうです、部屋に用途を決めずに、畳を敷く事で、
布団を敷けば、寝室に。
ちゃぶ台を置けば、ダイニングに。
ビーズクッションなど置いてリビングに。
ちょっとしたデスクを置いて子供室に。
 
昔の日本の知恵をもう一度うまく使う事で、ひとつの部屋を上手に転用し、用途を兼ねる事でコンパクトにする事が可能なのです。
 
最近は、琉球畳など縁なしの畳がありますので、モダンな部屋と連動させた畳室も可能です。
イメージを崩さずに粋な空間づくりも可能なのです。

畳室

(写真/内田国治)

日本の『転用の文化』をいまいちど見直してはいかがでしょうか?

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