住宅[373]

「冬は加湿を呼びかけるけど…」木造・鉄骨建物と結露の関係と対策

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執筆者:越野 かおる
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木造の建物は、特に注意が必要なのですが、もちろん、鉄筋コンクリートの建物や鉄骨造の建物でも、結露による被害は少なくありませんので十分ご注意ください。建物にとって【結露】は非常に有害なのです!!!

建物には大敵である【結露】への対策。それは、適切な断熱と気密性能の確保、適切な換気を行い、窓も樹脂製枠のペアガラスや2重サッシ等とすることが有効であることは言うまでもありませんが・・・

「今からでは、どうしようも出来ない!」という場合は、加湿を抑え気味にしたり、換気で湿度調整を行ったり、室内温度の調整、それでも結露で濡れてしまったら直ぐに乾燥させるようにしてください。これだけでも建物の寿命はだいぶ伸びますよ!

逆に、常時、湿潤状態であることを放置すれば、カビやダニの発生の原因にも成り得ます。そうなれば、【結露】は、建物だけではなく、人間の健康にも影響が出てくるのです!

『建物の健康=人間の健康』、ですね(^-^)

結露に限らず、放置してしまっている雨漏りや漏水などはありませんか?

早急にメンテナンスをお願い致します!

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