ご主人の本当の要望は「妻を大切にした家づくりをしたい。」だからです。でも、恥ずかしいのか・・・照れくさいのか・・・言葉に出来ません。気づいていない方もいます。
だから、設計者が何度も質問して、お施主さんの人格にアプローチしなければならないのです。質問出来る設計者とそれに応えるお施主さんの信頼関係が必要ですね。
もしこの様な家づくりが出来たら、どんな住まいが出来上がると思いますか?
「ご家族がずっと幸せに暮らせる場であることがいい家の最低限の条件だと思います。」とお伝えしました。
そう、最低条件です。この最低条件をクリアしてこそ価値ある家づくりが出来るのだと思います。