担当者が現場を知らないと建築コストに跳ね返って来ます。これ本当なんです。担当者が知っている必要があるのです。それが、営業マンでも設計でも同様です。設計図や見積書では表現できない事は沢山あります。
何でも「YES」と言う担当者は危険がいっぱいです。
実際の現場は、図面通りでは収まらない場合もあります。また、図面では表現できない細かい部分もあります。お施主さんの感性をお家に取り入れたい場合もあります。それらは、設計者や現場監督が職人に伝えなければなりません。
絵に描いた餅にならないように、現場もチェックして直す事も必要です。だから、職人さんとのコミュニケーションは大切です。
設計士からの命令や指示ではなく、気持ちよく家づくりをするためのコミュニケーションですね。現場見学に行けばどんな関係なのかすぐに分かりますよ。担当者と職人さんが挨拶する瞬間を見逃さないでくださいね。いつも威圧的に接していたり、現場に来なかったりとコミュニケーションが日常で無いと・・・・雰囲気で分かります。
2パターンあります。
お施主さんの価値観を引き出せていない場合、お施主さん自身がその事に気づいていなく、初めての家づくりの方が多いので「家づくりってこんなモノだろう。」と決めてしまう場合があります。
今まで気づけていなかった要望が分かった場合の家づくりはどうなるのでしょうね?
ビルダーの質問力は、とても重要です。
深い質問をしてくれるのか?です。
簡単に7項目お伝えしました。これを以前お伝えした、ビルダーを判断する期間の1か月間で判断したらいかがでしょうか?
実は、①から順に難しくなっています。ね、ちょっと具体的になったでしょ?
でも、残念ながら全てを兼ね備えているビルダーは少ないです。
ですから、もっと根本的な事で判断しても良いです。
それは、人間性です。
正直な人・謙遜な人・素直な人・真摯な人・実直な人・ユーモアある人・情熱のある人
つまり、あなたと似ている人を選んでくださいね。