教育[725]

【テーブルに足】躾(しつけ)はいつから始めるべき?【本を破く】

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執筆者:立石 美津子
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「約束の時刻の遅れると焦る」「散らかっていると不愉快」「姿勢が悪いと気分が悪い」「ちょっと嫌でも我慢する」「目上の人を敬う」などの感覚は幼児期の様々な生活習慣を通して身に付いていきます。この「品性」は残念ながら大きくなってからは絶対に身に付かず、生まれてから幼児期の間にしかできません。だから躾はとっても大切。

ではいつから開始したら良いのでしょうか。
 
0歳からです。何故かというと・・・・
人の子どもはお乳を飲むことは本能として生まれる前から知っています。分娩室で生まれた直後の赤ちゃんを胸に乗せるとおっぱいを吸おうと既に行動します。誰から教わることなく知っています。

けれどもテーブルの上に足を載せてはいけない、壁に落書きしてはいけない、絵本を破ってはいけないなど知識としても経験としても全くありません。やっていいこと、悪いことは全く知らないで誕生します。

白紙の状態でこの世に誕生し、良くも悪くも色々な色に染まっていきます。だから家庭で親が一つずつ教えて行かなくてはなりません。しかも、成長とともに年齢に合わせて躾けなくてはならないこともハードルが上がります。こんなところに躾について悩む親御さんが多いのではないでしょうか。
 
2歳の子どもが家の壁に落書きをしました。2タイプの親がいます。
①いきなり「壁に何で落書きするの!悪い子ね」と怒鳴りつける。
②まだ小さいから仕方がないと許す。

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教育総合ランキング2024/11/21 更新

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