教育[725]

【知っておきたいPTA役員】仕事を理由に断れない理由や心構え

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執筆者:門衛 教育運営チーム

仕事と育児の両立って本当に大変ですよね。 子供が小さいうちには、考えもしなかったことが、小学校、中学校へと通うとともに考えるべきことが増えてきます。

その一つにあげることができるのが「PTA役員」です。 避けては通れないこの問題。 皆さん、どうやって乗り切っているんでしょうか?

●働くママ達の頭を悩ますPTAの仕事・・・

昔とは違って、現代では働くお母さん達がかなり増えてきてます。 時代が進むにつれて、女性の社会進出が当然のこととなった世の中、 今や仕事をしているお母さん達は珍しいことではありません。

昔ならば「仕事をしていて時間がないので役員はできません」という理由が通っていたでしょう。現に、働くお母さんが少なかった時代では、仕事をしてないお母さんが 進んでPTAの役員をしてくれていたものです。

しかし、今ではそういう言い訳もできなくなってきています。 お母さん達の働き方も、人それぞれです。 フルタイムで朝から晩まで働く人。 パートタイムで比較的時間の融通がきく人。 サービス業なので、平日に仕事を休める人。

また、仕事をしていないお母さん達の中でも、 赤ちゃんがいてPTAに参加できない方もいます。

いろんなパターンがありますよね。 しかし、一番PTA役員をしたくないと考える人は、 平日休みが取れず、朝から晩まで仕事時間が拘束される女性でしょう。

多くのお母さん達は仕事をしている、していないに関わらず「役員はやりたくない」と 考えていることが多いようです。

しかし、役員をしなければいけなくなった時は、自分だけが大変なのではないと周りのお母さん達と協力することも必要ですね。

●新学期になると役員選出!

この役員選出は毎年のように行われます。 その役員の仕事内容や選出方法は学校や地域によって異なるのが事実です。

各学校によって、役員の仕事は多彩にありますが、 普段のPTA時にクラスの司会をするクラス委員長を始め、 学校全体の仕事に関わる運動委員(運動会の手伝いをしたりする)、 広報委員(PTA会報を発行したりする)、厚生委員(ベルマーク回収整理)など 多岐にわたります。

選出方法は、前述の通り学校によって異なります。 大まかな流れとしては立候補による決め方が最初でしょう。 しかし、立候補がいないと投票制になってきます。 学級名簿を見ながら、2名の記名をして、子供に持たせて提出させる方法が 多いようです。

●役員は子供が低学年のうちにやっておくといい?

小学校6年間のうち、一度役員を経験すれば役員選出から逃れることができるとういう方法を取っている学校も多く、子供の学年が早いうちに役員になっておく事をおすすめします。

なぜならば、各クラスから各委員の役員が選出されます。 その役員の方が全学年集まって、その中からさらに委員長や副委員長が決められる という仕組みが多いからです。

その場合は、比較的上級生のお母さん達の中から委員長などを決めるので、 早いうちに経験しておくことがいいかもしれません。

●役員を通じてママ友ができることもある?

PTA役員は「やりたくない」「面倒」とうマイナスイメージがつきまとっています。 そのため、初めから断る方法を考えているお母さん達も多いでしょう。

しかし、役員を通じて他のお母さん達と情報交換ができたりというメリットもあるのです。

●あまり無理をしないように頑張ってみましょう

子供の年齢は変わらないのに、お母さん達の年齢は幅広いですよね。 中には、自分とは結構離れた年上のお母さん達もいるでしょう。

PTA役員における人間関係もストレスがたまるでしょうが、 自分が協力できることは協力するというスタンスで取り組むのが望ましいです。

無理なことをイヤイヤ引き受けてもストレスとなるので「○○は出来ませんが、○○ならできます」という 具合で少しでも協力しながらやっていくようにしていきたいものですね。

 

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