教育[725]

【子どもの脱毛】必要性や子どもの心理について

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執筆者:門衛 教育運営チーム

電車やテレビなどで多くの広告を目にする、女性の脱毛サロン。 最近は安価で脱毛ができる広告が多く、昔よりも脱毛が手軽に感じられるようになりました。

実際に脱毛サロンを経験したことのある女性は多く、脇や腕など目につく場所はもちろん、デリケートゾーンの脱毛も人気だそうです。 自分で処理をするのにも仕上がりに限界がありますし、目で見えない背中などの自己処理はむずかしいし危険です。

もはや永久脱毛は女性の最低限の身だしなみとなっているのかもしれません。

大人の女性の中で脱毛が一般的になってきているのは納得できますが、最近は子どもでも脱毛サロンに通って脱毛する子どもがいるそうです。

子どもっていったい何歳くらいから脱毛が可能なのか?そもそも子どもが脱毛をする必要があるのか?と疑問に思ってしまいますが、実際に自分の娘が脱毛をしたい!と言ってきたらあなたは賛成してあげますか?

そもそも子どもに脱毛が必要なのか?と思ってしまいますが、脱毛をするのはどんな子どもなのでしょう?

多いのは水泳やクラシックバレエなどのお稽古で、お友達にからかわれたりして気にしてしまう子どものようです。

確かに水泳は水着ですし、クラシックバレエはレオタードと薄着になる必要がありますから、一度気になってしまうと子どもとはいえお稽古どころではないのかもしれません。

しかしいくら本人が気になっているとは言っても子どもに脱毛は早すぎると思うかもしれません。 せいぜい、早くても高校生くらいが妥当と考える大人が多いようですね。

実際に子ども用の脱毛サロンは存在しており、サロンによっては3歳から脱毛を受けることが可能です。 3歳なんてまだまだ子どもだし、成長に影響が出てしまうのでは?という意見が聞こえてきそうです。

脱毛は生理が始まってからでないと施術できないという説もありましたが、今や関係ないようですね。

しかし3歳では手や足、背中などは施術が可能ですが、本当に気になる脇やデリケートゾーンはまだムダ毛が生えていないので、物理的に施術することができません。 結局2度手間になってしまうかもしれませんね。 3歳の時点で本当に脱毛が必要なのか、親として考える必要がありそうです。

子どものうちから脱毛が本当に必要という子どもは、そんなに多くないのではないでしょうか。

しかしその中でもプロのバレリーナになりたいと、クラシックバレエを習っている子どもなら脱毛をしてもいいかもしれません。

小学校高学年にもなればバレエのお稽古は大人と同じ内容になってきますし、週7日でレッスンというスケジュールも珍しくありません。 毎日レオタードを着なくてはいけないので、家で自己処理をするとしても大変ですね。

いずれ永久脱毛をするのであれば、残りの人生が長い分若い方がお得です。 バレリーナは冬でもノースリーブのレオタードを着ることになりますし、一般の子どもよりも脱毛の必要性が高いと言えるのです。

特にお稽古で必要がなければ、子どものうちからの脱毛は必要ないかもしれません。

自分でアルバイトができる年齢になってから、自分のお金で脱毛をしたっていいのです。 子どものアルバイト代で賄えるくらい、安く脱毛することができますからね!

その場合はそれまでの自己処理の仕方をきちんと教えてあげましましょう。 カミソリを間違った使い方をしてしまうと、肌が荒れてしまうかもしれません。

脱毛が反対なのは家庭の方針によっていろいろでいいと思うのですが、コンプレックスを放っておくのはかわいそうですからね。

小学生や中学生になれば、多くの女の子がムダ毛を気にしだします。 学校で恥ずかしい思いをしないようにしてあげてくださいね。

まだまだ子どもだと思っても、女の子の美意識は高いですね。 男の子は大人になっても「男の子」ですけど、女の子は子どものうちから「女性」です。 子どもの欲求はなんでも押さえつけるのではなく、できる範囲でどう欲求を満たしてあげられるか考えてあげたいですね。

脱毛も今の時代のお母さん達は経験している方が多いので、抵抗が少ないかもしれません。 お母さんがやっていると、子どもも気楽にトライできるかもしれませんね。 脱毛が必要ならば、きちんと安全で子どもが通いやすいと思えるサロンを選んでくださいね!

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教育総合ランキング2024/11/23 更新

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