教育[725]

【子どもへの影響は】大人が話しかける幼児語【あり?なし?】

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執筆者:立石 美津子
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仕事柄、多くの親子に接しますが、最近、子どもに幼児語で話しかけているお母さんが少なくなってきたように感じます。

幼児語を使うこと自体が時代遅れの風潮があるのでしょうか。それとも働く親も増え、ビジネスの世界に日中いるせいか子どもにもテキパキと大人の言葉で声をかける人が多くなってきているのかもしれません。

保育園に6時に迎えに行って、スーパーで夕飯の食材を買う、家に帰って急いで夕食準備、さっさと食べさせてお風呂、「いつまで起きてんの!明日があるのよ、早く寝なさい!」とせかす目まぐるしい日常。

それだけ時間的にも忙しい親が増え、子どもにとってはじっくり親子で語る時間もない少し寂しい環境。決して良いことではありませんね。

でも言語を伸ばす点に限った場合はとても良い点があります。
 
親が幼児語を使わないことは結果的に子どもの言語能力を伸ばすからです。
 
幼い子どもが真ん丸なつぶらな瞳で「ニャーニャ大ちゅき!」「ないないする」「マンマおいちい!」なんて言われるとつい可愛くて思わず抱き締めたくなります。ここまではOK。

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