[間取り]家族のコミュニケーションの量と間取り

家族のコミュニケーションの量と間取り

2015/07/13

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リビング学習をしている小学生が多いようです。 低学年になるほど、その割合は多いです。 私の息子(小学3年生)もリビングで宿題をやっています。

リビング学習のメリットは、家族と同じ空間で過ごせる事です。 子供は親にすぐ質問が出来て、親は様子を見ながら声を掛ける事が出来ます。 それぞれが別の事をしていても、相手の様子が分かるので安心感がありますよね。

しかし、デメリットもあります。 見たいテレビ番組があっても、テレビの電源は消されてしまいます。 だから、「宿題、分からないところある?」と聞くのですが、 かえって邪魔をしているようで、怒られてしまいます。

さて、間取りって家族の関係をどの様にも変化させることが出来るってご存知ですか? 子供との会話を増やす事も減らす事も出来ます。

私が子供の頃は、子供に個室(勉強部屋)を与えるのが良い事だと思われていたと思います。その分、勉強はしたと思いますが(自分なりに・・・)。親子の会話は、少なかったように思います。

同じ空間で過ごす時間を減らして、部屋に閉じこもって お互いを干渉しないようにするだけで、会話は減って家族関係が崩れる可能性は高いでしょう。 「ひきこもり」がこの様な環境にあると思います。 自分の部屋にエアコンやテレビやゲームがあり、子供にとって良い環境?があれば 部屋から出たくなくなるかもしれませんね。

良い家族関係を築きたいのであれば 同じ空間で過ごせる間取りを考えてみましょう。

私の自宅では、子供の勉強室にはドアがありません。 そして、LDKに隣接しています。 2人の子供(長女・長男)の寝る部屋は、間仕切りが無く一部屋になっています。

時にはケンカもしますが 子供同士でも勉強している時は、静かにするなど相手を気遣って 自分のしたい事をガマンする事もしています。 思いやりや集団生活・家族のルールなど自然と学ぶことが出来ます。 これって、子育てにおいてすごくメリットがあると思います。

誤解の無いようにお伝えしておきますが 個室が悪いと言う訳ではありませんからね。 受験勉強やご主人の仕事などで個室が必要な事もあります。

それとは別にコミュニケーションが取れる「場」を考えておく必要があります。 考えた通りのプランで進まないかもしれませんので、 コミュニケーションの「場」は、いくつか用意した方がいいでしょうね。 子供の成長に伴って、「場」は変わります。 そして、時間によってコミュニケーションの意味も変わっていきます。

最近の子供は、習い事や塾で自宅にいる時間が短いですよね。 あなたもお仕事が忙しい時期もあるでしょう。 ですから、限られた時間でコミュニケーションをとれる間取りや工夫を 考えておく必要があります。 これ、間取りを考える時にとても重要な事なんですよ。