[乳児・幼児]生後100日前後のお祝い お食い初めの方法や風習について

生後100日前後のお祝い お食い初めの方法や風習について

2015/05/16

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子供が誕生してからは、行事の連続ですよね。 たくさんのお祝いごとの儀式があるので祝ってあげたいものです。 その中に「お食い初め」という行事があります。

いったいどんな儀式なのでしょうか?

●お食い初めとは?

赤ちゃんが生後100日になった頃に行います。 正式に100日ぴったりに行う必要はないものの、だいたい生後100日目の頃と考えて行います。

ただし、地域によっては110日目や120日目などと、日にちにはばらつきがあります。

地域の風習によって変わります。 ただ、お祝いごとで親戚が集まるものですから、100日目にぴったりではなく、皆が集まることができる曜日にずらすなど、臨機応変に対応しましょう。

●お食い初めの意味とは?

「一生、食べるものに困らないように」という願いをこめて、この儀式が行われます。 御祝ごとですから、両家の祖父母等も集まってお祝いすることが多いようです。

●お食い初めに用意するものや方法とは?

ちょうど、お食い初めの時期に乳歯が生えてくることが多いです。 このころに、今まで飲んでいたミルク以外の食べ物を与えます。 しかし、この時点では用意されたものを実際に食べさせるわけではなく、「食べさせる真似」をします。

では、どういったものを準備すればいいのでしょうか。 ・赤飯(または白米) ・お吸い物 ・お頭つきの鯛(焼き魚) ・煮もの

などとなっています。 地域によって若干の違いがあります。

これらを用意した漆器に入れます。 しかし、現代ではこの食器にはあまりこだわらず、子供用の器などに盛り付けるケースも増加しつつあります。 通常、漆器をお祝いで祖父母が用意するのですが、これを子供用の漆器に置き換えてプレゼントする祖父母の方も多くなっています。

離乳食用の食器の場合は、今後も使えますので重宝しそうですね。

さて「食べさせるフリ」をする訳ですが、これにも決まりはあるのです。 通常、年配のおじいちゃん、おばあちゃんが抱っこして、食べさせるフリをします。

赤ちゃんが男の場合、当日出席した親族で一番長老の男性に、また赤ちゃんが女の子の場合、当日出席した親族で一番長老の女性に抱っこしてもらいます。 抱っこしてから、その年の吉と言われる方向を向いて、そして、食べさせるフリをしてもらうのです。

①ご飯
②お吸い物
③ご飯
④焼き魚
⑤ご飯
⑥お吸い物

上記の順番を1セットで、これを3セット繰り返すのが正式な方法です。

上記が終わったのちは「歯固めの儀式」がある地域もあります。 この歯固めの儀式に用いるのは、小さな石です。 先ほどの食べさせるフリの儀式が終わった際に、石につけた箸を赤ちゃんの歯茎に触れさせるのが「歯固めの儀式」です。 この歯固めは、この先健康な歯になるようにという願いを込めています。

以上が終わったら、集まった親族で料理を頂きます。

子供のお祝いごとの儀式は、たくさんありますよね。 しかし、それらはどれも地域によって若干の違いがあることもあり、身近な高齢の方に聞いてみるのが良いでしょう。

しかし、必ずしきたりに従わないといけないということでもありません。 子供の幸せや健康、成長を祈った家族や祖父母が集まって、お祝いができることが一番なのではないでしょうか。