初めての妊娠で赤ちゃんが産まれる準備を始めると、何が必要で何を買えばいいのか迷ってしまうのが正直なところですよね。
実際に最近ではベビーグッズをレンタルするという方法も一般的になってきましたので、買うものとレンタルで済ませるものはきちんと区別しておきたいところです。
妊婦さん向けの雑誌で、よく特集が組まれている内容でもありますね。 買ったのに必要なかった!という経験談を見ると、ますます自分は失敗したくないと思ってしまうものです。
それでは、実際はどんなものをレンタルにして、どんなものを用意しておけばいいのでしょう。
初めての妊娠だと、妊娠生活も初めてですし、もちろん赤ちゃんを育てるのも初めてです。 経産婦さんや、周りの子育てをしている先輩ママからは「出産後は本当に大変だから!」と脅しのような経験談を聞かされてる妊婦さんも多いのではないでしょうか。
できることは妊娠中にやっておきたい、万全の準備をしておきたい、と思うがために、いろいろと購入しておきたくなってしまうのです。 これから赤ちゃんのために!と思うと全てが必要なものに思えてきますが、実際は短期間しか使わないものも多いので、そういったものはレンタルで済ませるようにするといいかもしれません。
短期間で使わなくなるので、レンタルで済ませると良いものは沐浴です。
赤ちゃん専用のベビーバスですね。
そもそも沐浴を使って、大人と同じお風呂にいれないのは雑菌などの理由からです。 1ヶ月検診で、沐浴卒業の許可が出る場合がほとんどのようなので、そうすると沐浴は必要なくなってしまいます。 それからはお父さんと一緒にお風呂に入るなど、大人と同じ浴槽でOKなのです。
生後1ヶ月しか必要のないものなので、レンタルで充分でしょう。 特にプラスティックタイプのものだと、場所をとってしまい、保管しておくのも大変ですね。 もし購入するのであれば、浮き輪のように空気で膨らませるタイプがあるので、その方が保管場所にも困らずにいいかもしれませんね。 プラスティックのものと違い、赤ちゃんが頭をぶつける心配もありません。
もしすでに沐浴を購入してしまった場合は、夏場に水を入れてプール変わりに使うなどの使用方法もあります。 あまり高い買い物ではないので、その後お友達に差し上げてもいいですね。
生後半年くらいまで沐浴を使う赤ちゃんもいますので、様子をみて大人と同じお風呂に入れてあげるようにしましょう。
赤ちゃんが退院するまでに購入しなくては!と思うのがベビーベッドですが、ベッドはどうでしょう。
絶対に必要な物というイメージがありますが、ベビーベッドで寝ない赤ちゃんが多いそうなので要注意です。 せっかく買っても寝てくれなければ、ただの物置棚になってしまいます。
こればっかりは赤ちゃんによるので、実際に寝てみてくれないとわからないのです。 そのためベッドを買いたいのであれば、これも数か月レンタルで試してみてはいかがでしょうか。
ベビーベッドを用意した方がいい家庭は、お兄ちゃん・お姉ちゃんがいる家庭、またはペットを飼っている家庭です。 産まれてくる赤ちゃんが第一子で、ペットも飼っていないのであれば、お布団で充分なのです。 その変わりお布団は赤ちゃんが24時間すごす場所なので、清潔な物を用意してあげましょう。
ベビー布団は大人物よりも固めに作られているので、ベビー用を購入しましょう。 いつまで使えるの?と思ってしまうかもしれませんが、ベビー布団は120cmの物が多く、幼稚園児のお昼寝などにも使えますよ。 お布団のレンタルもありますが、お布団は長く使えるのと新品の方が清潔なので購入をオススメします。
他にもチャイルドシートやベビーカーなどもレンタルすることができます。
チャイルドシートは赤ちゃんが退院するその日から必要という家庭も多いかもしれません。 しかしこれも新生児用と幼児用ではタイプが変わってきてしまいます。 すぐに購入する必要があるか、よく考えてみてくださいね。
お出かけの回数にもよると思いますが、新生児はほとんど外出しません。 最初はレンタルにして、少し大きくなってから購入するのでも充分間に合いますから安心してくださいね。
本当に妊娠中に用意しておかなくてはいけないものは、赤ちゃんの身の回りの肌着などだけです。 ほとんどのものは、出産後で購入しても遅くはありませんよ。
第一子の場合、楽しみでいろいろと用意したくなる気持ちはわかりますが、賢くお買い物したいですね。 産まれてきた赤ちゃんがより快適に過ごせるように、ママとパパが心に余裕を持って迎え入れてあげてくださいね。
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2024/11/25 更新