[家庭のこと]家庭内での事故から子どもを守る具体的な対応策

家庭内での事故から子どもを守る具体的な対応策

2015/07/13

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赤ちゃんが生まれると寝返りやハイハイが始まり、ママやパパは大喜び。つかまり立ちし、歩き出したら、その日の感動は忘れられない思い出の一つですよね。

そんな嬉しい出来事とはうらはらに、つかまり立ちやあんよが始まったら目がどんどん離せなくなります。あと一歩で大事故になっていたなんて出来事が起こるかもしれません。

乳幼児の死亡事故の第一位は「不慮の事故」なのです。誤飲、溺水、やけど、転落などの事故で毎年450人の幼い子供が亡くなっています。 しかしこれらの事故はちょっとした工夫や注意で防ぐことが出来ます。 知っておきたい子供の家庭内事故防止策をご紹介致します。

【子供の特性を知る】

幼い子供がどんな特性を持っているのか知ることで、大人とは違う行動をとるのだということがわかります。

一つのものに興味や注意がいくと他の物やまわりは目に入らなくなる、 物事を単純にしか理解できないので、気分によって行動がころころ変わる、 危ないや注意しなさいといわれても抽象すぎて理解できない、 大人の真似が好き、 子供の視界は大人の半分程度しかない、 頭が重いのでバランスを崩しやすくすぐ転んだり覗き込むと落ちてしまう、 などなど、幼い子供の特性やそれぞれの個性に合わせて先回りして事故につながる要因を排除しましょう。

【直径39mm以下のものは手の届くところに置かない】

子供のくちは小さいですが、約4センチ以下のものは簡単に口の中に入ってしまいます。

ボタン型電池や小さいボール、ビンや缶のふた、など特に丸いのもは口の中に入りやすいですから気を付けましょう。 ボタン型電池は赤ちゃんが使うおもちゃにも使用されていますから簡単に開かないような工夫をして下さい。 赤ちゃんは何でも口にれて確認する修正がありますから小さいものは手の届かないところにおきましょう。

【1メートル以下の低いところには危険なものを置かない】

つかまり立ちを始めたら、子供にとって危険なものは1メートル以下の低いところには絶対に置かないようにしましょう。

背が低くても意外と高いところが届いてしまうものなのです。 乳幼児は1メールを超える場所だと届きにくいですが、完全に安全とは言えませんから、本当に危険なものは1メートル以上の場所であっても目に付くところには置かないようにすることをおすすめします。 椅子を持ち出したり、台になるものを探して届いてしまいますから。

【風呂場近辺や洗濯機回りに気をつけましょう】

2歳までの子供の溺水(水の事故)の80%はお風呂場で起きています。

湯船に張ったお湯は使用後はそのままにせずにかならず栓を抜いて流しましょう。子供は水遊びが大好きですから湯船に自ら入ろうとしたり、手で水を触るだけのつもりが頭が重いので中に落ちておぼれてしまったりするので水やお湯をそのままにしておくのは危険です。

出来ればお風呂に鍵をかけておきましょう。扉開閉防止グッズなどはホームセンターや大型スーパーでも取り扱っているので試して見て下さい。

洗濯機が回っているのを観たり、ピッピッと音が鳴るのが面白かったり、洗濯機をいじる子供も多いです。使用後はコンセントを抜いておいたり、蛇口も閉めたり、簡単に動かないようにしておきましょう。

また、踏み台を持ち出して覗き込んで洗濯機の中に落ちてしまった子供や蛇口をひねったりする子供は多いので、踏み台を近くに置いておくのも危険な場合があります。

【熱いものの置き場や取扱いに注意】

やけどは、ポットのお湯、コンロをいじる、やかんのお湯、熱い食べ物などがありますが、気を付けたいのは子供の手の届くところに熱いものを置いてしまっていないかどうかということです。

一見、電気ポットは安全なようですが、倒してしまうと注ぎ口から熱いお湯がこぼれ出てしまうタイプのものがまだまだ多いですし、キッチンに子供を入れてしまって目を離したすきに熱いやかんや鍋を触ったり、コンロのスイッチをいじってしまうなんてこともあります。

また、子供にママやパパが食事をスプーンで口に運ぶ際にも、十分冷ましてから与えましょう。ご飯や豆腐など真ん中は冷めていないものもありますよ。

テーブルクロスは子供がつかまり立ちを覚えたら外しましょう。クロスの端を引っ張ってその上に乗っているものを一緒に倒してしまいます。倒れても差しさわりのないものならいいですが、テーブルクロスの上は、熱い味噌汁や、ガラスのコップ、陶器の皿など落としたら危険なものが大半ですよね。

テーブルクロスを敷かないだけでなく、念のため熱い食べ物飲み物は手の届くところにはほんの一瞬でも置かないようにしましょう。


赤ちゃんの動きは意外と素早いです。 そして子供はみんな好奇心が旺盛。何にでも興味を示し、突進していきます。 そんな子供の特性をとらえてあらかじめ危険につながるものは排除しておきましょう。 幼い子供を守るのは大人です。