[家庭のこと]注意したい「里帰り出産」のメリットとお金にかかわるデメリット

注意したい「里帰り出産」のメリットとお金にかかわるデメリット

2015/06/16

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最近では出産のスタイルを妊婦さんが自分で選べるようになりました。

一般的に「バースプラン」と呼ばれ、旦那さんの立ち合いを希望したり、陣痛中の過ごし方を自分で選んだりと、オリジナルな出産スタイルを選ぶことができます。

お世話になる病院でそれぞれ規制はありますが、バースプランで病院を選ぶ方も多いのではないでしょうか。バースプランも大切ですが、その出産病院を選ぶ中で1番大切なのは、その病院の場所ですね。

里帰り出産を希望する場合は、自分の実家の近くで、好みのバースプランが選べる病院を選ばなくてはいけません。身の回りでのお友達でも里帰り出産をして、お母さんのサポートを受ける妊婦さんが多いのではないでしょうか。里帰り出産は良いことがたくさんありそうですよね。

しかしそのデメリットについてはあまり知る機会はありません。

今回お伝えしたいのは、その里帰り出産についての費用についてです。友達同士でも野暮な内容なので、あまり話題に上がることはありません。里帰り出産のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

里帰り出産のメリットは、何と言っても出産後のサポートが期待できることです。お母さんが家事全般をサポートしてくれるでしょうから、赤ちゃんのことだけに専念できますね。

初めての出産だと、赤ちゃんとの時間も初めてになるはずです。 少しでも心の余裕がでるように、甘えられる環境ならば甘えた方がよいでしょう。

そこで妊娠すると、まず出産病院を選ぶことになると思いますが、「里帰り出産」というくらいですから都道府県を越えた病院を選ぶ方が多いでしょう。

妊娠すると、まず住んでいる自治体で母子手帳をもらいにいきますね。このときに妊婦健診の受診票ももらえる自治体が多いでしょう。問題なく経過が進んだ場合の妊婦健診は回数が決まっています。この妊婦健診の費用を自治体が負担してくれるという制度がありますから、ぜひ活用したいですね。

しかしこのときに里帰り出産を選ぶと、この自治体の受診票が使えないことがあります。それぞれ使える範囲がありますので、確認してみるとよいでしょう。

東京23区で配布されている受診票は、東京都外では使用することができません。このとき、里帰りでの毎回の妊婦健診は全額実費となってしまうのです。妊娠35週までは2週間に1回で、36週以降は1週間に1回の妊婦健診が決められています。

ではその妊婦健診で1回の費用ですが、妊婦健診と超音波で合計9000円が毎回必要になります。36週以降でノンストレステストが始まったり、その他検査などがあると費用は1万円を超えます。毎週のこととなると、かなりの出費になりますね。

この費用は、受診票が残っていれば後日返金してもらうことができます。受診票は大切に保管しておきましょうね。後で返金されるお金だとしても、臨月では4万円以上の出費になる上に、入院費用もかかります。 知らないとビックリしてしまうかもしれませんから、しっかり頭に入れておきましょう。

またこの助成金ですが、自治体によってサポートの範囲が違います。自分が住んでいる所で出産をするなら、こういうものか、と特に疑問もないかもしれません。しかし里帰り出産すると、他の自治体のシステムとの差にビックリするかもしれませんね。

東京都は一部の費用をサポートしてもらえるだけで、全額は出ません。その一方で「予定日までの妊婦健診費用は全額サポート」という自治体もあります。この場合、東京都のように受診票の回数が決められていると、切迫流産など通院の回数が増えたときに大きな差がでてきてしまいます。

里帰りする前に、自治体によってサポートの範囲が違うということを知っておきましょうね。

また実家にしばらくお世話になることになるわけですから、生活費を入れるというのもマナーのようです。

それぞれの家庭での親子の関係性にもよるでしょうから、必ずではありませんがきちんと考えましょう。 旦那様から、お礼のように渡してもらうというのもアリですね、金額としては月に3~5万円が相場のようです。キリのよい値段にして、気持ちよく過ごせるようにしましょうね。

いろいろとメリットの多い里帰り出産ですが、あまり知らないお金の問題もありますね。旦那様ときちんと話合いをして、お金についてもしっかり理解をして出産に望みましょう。