[家庭のこと]子どもの将来の夢を応援する関わり方

子どもの将来の夢を応援する関わり方

2015/04/13

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ついこの間産まれたばかりだと思っていた子どもも、いつかは親もとを離れて仕事をしていくことになります。

将来はどんな仕事に就くのか、と夫婦で考えると、話が尽きないかもしれませんね。 どんな親でも子どもの将来についつい期待してしまうものです。

小さな子どもは、「大きくなったら野球選手になりたい」など、大きな夢を持つでしょう。 またこの間までは野球選手になりたかったはずなのに、ある日突然消防士になっているかもしれません。 小さな子どもはいろいろなことに興味があり、目をキラキラさせながら夢を教えてくれる姿はとてもかわいいですね。

5歳の男の子に「野球選手になりたい」と言われたら、素直に「頑張ってね!」と言えますよね。 このときに大切なのが、夢を否定しないことです。

例えば、「お医者さんになりたい」と言われて、「じゃあもっと勉強しないとダメだね」とか、「今のままじゃ無理だよ」と否定的な言葉を返してしまうと、子どもは夢を否定された気持ちになってしまいます。 大きくなるにつれて、自分で叶わない夢だと思ったら他の夢を持つようになります。 子ども自身が自分の考えがだんだん言えなくなるような環境はあまりよくありません。 いつでも話をきちんと聞いてあげられるママでいてあげてくださいね。

子どもの夢探しは、子どもが自分で興味のあることを見つけることから始めなくてはいけません。 これを頑張ったらママが喜ぶから、という理由で、子どもが何かに取り組んでいるなら要注意です。

他のこともママの顔色をうかがって行動する子どもになってしまうかもしれません。 夢探しも、ママが喜ぶからではなく、自分発信であることが大切です。 そのためにはできるだけ外に出て、いろいろな世界を見ることが大切ですね。 外に出して、本人に触れさせてみる・見せてみるということからです。

本人が自分で興味を持てば、質問してきたりするでしょうし、好きなことをキッカケに物事を覚えたりもします。 興味を持ったものはできるだけ実際にやらせてあげられるといいですね。

それはお稽古を増やすということばかりではありません。 ケーキ屋さんになりたいと、子どもがケーキ屋さんに興味持ったのであれば、家でもケーキ作りをしてみるといいでしょう。 実際に幼い子どもをケーキ屋さんでアルバイトさせるわけにはいきませんが、家でケーキ作りなら楽しく夢に近づくことができます。

興味を持ったときこそが、学び時です。

ここで「じゃあ頑張ってね」と一言を返して終わらせずに、実際に行動にうつしてみるといろいろな事を学ぶことができます。 ケーキを作ることで、お料理の過程を知ることができますね。 材料の計量や卵の割り方、オーブンは熱いから気をつけなくてはいけないということ。 またパパのためにケーキを作れば、他人に喜んでもらう喜びも知ることができます。

家でケーキ作りが難しいようならば、ケーキ屋さんに一人でお買い物をさせてみてもいいかもしれません。 一人で注文をして、お金を払うという経験ができますね。

夢はまた変わってもいいのです。 しかし少し興味を持ったことでも、否定せずに肯定してあげて、疑似体験させてあげると子どもも自分に自信が持てるかもしれませんね。

大人になって就職を考える時期に、やりたい事がないという学生が増えています。

学生のうちは確かにそれでもよかったのかもしれません。 みんなと同じように進学して、周りの流れで大学進学していればよかったのです。 就職も、進学と同じように考えているのかもしれません。 やりたいことは特になく、どこでもいいから就職できればいい、と思っているのかもしれません。

夢がない学生は本当にやりたいことがないのでしょうか? いつの間にか、好きなことも諦めるクセがついてしまっているのではないでしょうか。

確かに自分のやりたい事を仕事にできる人間なんて、ほんの一部かもしれません。 妥協をすることを知っていることも、大切なことです。 しかし自分の好きなことも好きと言えないなんて、少し悲しくないですか? もしかしたら、「自分は可能性がない人間なのだ」と子どものころの刷り込まれているのかもしれません。

好きなことを好きと言える環境で子どもを育ててあげるということは、想像以上に難しいことなのでしょうか。 親ならば時として、現実の厳しさを教えることも必要です。

そんなときは、できる・できないではなく、まずその考えを認めてあげてください。 できる・できないは親が決めることではありません。 挑戦するパワーまで奪ってしまわないようにしてあげてくださいね。

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