[家庭のこと]不妊治療に疲れてしまわないように

不妊治療に疲れてしまわないように

2015/12/12

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少子化といわれている最近では、出産をする夫婦も少なくなってきました。

出生率は年々減少しているようですが、出産をしないという選択肢ばかりではなく出産したくてもできないという深刻な悩みを抱えている夫婦も少なくありません。

もちろん出産しない、という選択肢もあります。 女性の社会進出が進み、責任のある仕事について結婚をせずに仕事に生きる女性もいます。

そういった女性は、結婚・出産以外に人生のいきがいを見つけて仕事をしているのですね。中には、結婚をして出産したくてもできない、という夫婦もいます。赤ちゃんをなかなか授かることができなくて不妊治療に挑戦する夫婦も少なくありません。

芸能人でも不妊治療の結果、赤ちゃんを授かることができた!という報告もよく耳にします。いまや不妊治療は7組に1組のカップルが取り組んでいるとも言われ、珍しい悩みではなくなってきました。

しかし不妊治療をすれば、必ず妊娠できるというわけではないので要注意です。先の見えない治療に、精神的に疲れ切ってしまう女性も多いようです。

不妊治療をしている夫婦の多くは、30代半ばから40代前後のカップルです。社会的には全く高齢ではありませんが、妊娠出産を視野にいれると高齢となってしまいます。年齢を重ねると、どうしても妊娠にはリスクがついてきてしまいますね。

とてもデリケートで切実な悩みなので、仲の良い友人にもあまり相談できないかもしれません。そのため旦那様と2人きりで頑張ってしまい、ストレスを溜めてしまう女性が多いようです。

不妊治療は1人ではできませんが、どうしても女性の負担が大きくなってしまうのです。毎朝基礎体温を計り、毎月排卵日を気にし、毎回の生理前にはソワソワしてしまう。それだけ四六時中、妊娠の事を考えていたら疲れるのは当たり前です。

不妊治療はいつ実るかわからない事なので、少しでも気張らずに続けられるといいですね。

多くの場合は基礎体温を測るのと同時に、食事内容を改善するところから始めるでしょう。妊娠には規則正しく、栄養バランスのとれた食事が基本です。他にも、妊娠するために葉酸の多く含まれた食品を!とか考えてしまうのですが、冷静に考えてみてください。

葉酸はブロッコリーや葉物のお野菜に多く含まれていますから、別に妊娠していなくても必要な栄養素です。規則正しく栄養バランスのとれた食事も、妊娠関係なく考えて、健康に過ごすためには欠かせないものです。

急に「妊娠のために」と食事を改善しようとしてしまいますが、他の誰のためでもなく自分のために必要なことなのかもしれませんね。

その他にもヨガがいいと言われれば挑戦してみたり、梅干しが効果的と言われれば多く食べてみたり。 食事や生活習慣は確かに大事かもしれませんが、妊娠を意識しすぎず、健康になることを第一条件に取り組んでみるといいですね。

一生懸命取り組みすぎていてもとなかなか実らなかったのに、不妊治療をやめた途端に妊娠するという話も聞きます。不妊治療が実ったのか?たまたまタイミングで赤ちゃんが来てくれただけなのか?

不妊治療をしてきたことはもちろん無駄ではありませんが、不妊治療だけが全てではないようですね。

結婚をしたら、ぜひその人との子どもが欲しいと思うのは自然なことです。しかし子どもが欲しいから結婚したわけではないですよね。

今は「子どもが欲しい」ということを考えすぎてしまっているかもしれませんが、そのときどきで悩みはいつでもあるはずです。

仕事をしているときは、仕事のことで悩み。結婚したいと思えば、相手探しや結婚のことで悩み。子どもが欲しいと思えば、不妊治療で悩んでしまいます。

結婚したいと思えば結婚している人がうらやましく思え、子どもが欲しいと思えば子ども連れの人がうらやましく思えてしまう。

今の結婚している状態も、見方によっては幸せなことかもしれません。もともとは旦那様と一緒にいたくて結婚したはずですね。

不妊治療をしていると友人の妊娠報告や出産報告を疎ましく思ってしまうこともあるかもしれません。しかし事実なので報告されない方が寂しいことですし、他人の幸せも喜べなくなっているほどであれば、少し不妊治療をお休みしてもいいくらいかもしれません。

他人の幸せを喜べなくなっているのは、ストレスが溜まって心の余裕がなくなっている証拠ではないでしょうか?

お友達の出産をお祝いしてあげられれば、自分が出産したときもきっとお祝いしてくれますよ! 不妊治療は簡単なことではありませんので、できるだけ心の余裕を持って取り組みたいですね。