[家庭のこと]子どもにネイルはOKなの?

子どもにネイルはOKなの?

2015/03/02

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女性のオシャレでもだんだんメジャーになってきたネイルのお手入れ。 最近ではOLさんでもシンプルなデザインだったら会社で許可されてたり、ネイルを楽しむ女性は増えてきています。 ネイルが一般的になればなるほど「私も大人のようにネイルをしてみたい!」と思う子どもが増えます。

実際に夏休み限定など、学校のない期間を利用して簡単なネイルを楽しむ小学生もいます。 キッズ専用のネイルグッツも購入することができますが、そういった商品はどこかオモチャのような感じがあります。 大人と同じようにネイルを楽しみたい!と、どんどん本格的なネイルを求めるようになると思いますが、子どもはネイルサロンでネイルをすることは可能なのでしょうか?

一般的に需要が1番あるネイルはジェルネイルという種類で、ジェルをUVライトにあてて固めるタイプのネイルです。 このジェルネイルをすれば、子どもも大人と同じことができた気になり満足してくれるでしょう。 ジェルネイルのいいところは、マニキュアと違い強度が高いことです。 マニキュアだと本当に乾くまでに24時間の時間が必要なのだそうです。

そのためマニキュアを塗ってもどこかにぶつけてはネイルが崩れてしまう・・・・という経験をしたことがある方も多いでしょう。 しかしジェルネイルはUVライトで1度固めてしまえば、絶対にずれる事はありません。 そのため家事も問題ないですし、ネイル後すぐに手を洗うこともできます。 ジェルネイルはとても手軽にできるので、ここまで普及したのも納得ですね。 大人にとってはオシャレで手軽なジェルネイルですが、子どもの爪にジェルネイルをするとどうなってしまうのでしょうか?

まず子どもの身体は成長途中ということを忘れてはいけません。 爪も当然成長途中でまだまだ大人と同じようにとはいきません。 その未熟な子どもの爪に強度の強いジェルネイルをつけるのはあまりいいこととは言えません。 ジェルネイルの経験者の爪を見たことがありますか? ジェルネイルは密着度を上げるために土台となる自分の爪をまず削ります。 爪を削った上に乗せていくので、どんどん自爪が弱くなってきてしまい割れやすくなってしまうのです。

ジェルネイルを楽しんでいる人は、常にネイルをしていますよね? ジェルネイルは一般的に4週間ほどで付け替える必要がありますが、古いジェルをとってすぐに新しいジェルをのせます。 常にオシャレに気を使っている美意識の高い人のように見えますが、実は自爪がもろいのでジェルをつけないとよれよれになってしまうから、という理由もあるのです。 1度よれよれになってしまうと、ジェルネイルの強度なしでは生活できません。 ジェルネイル経験者の自爪を見れば、その負担の大きさがわかると思います。 子どもの爪でここまでの負担をかけるジェルネイルはオススメとは言えないのです。

また子どもにジェルネイルをオススメできない理由としては、ジェルをとるときの薬の使用です。 ネイルサロンでは「オフ」と呼び、これも専門技術が必要です。 通常ジェルのオフではアセトンという薬を使用します。 ジェルネイルは市販の除光液ではオフすることができません。 そのためオフだけのためにお金を払い、ネイルサロンに出向かなくてはいけません。 最近ではセルフネイルという言葉もあり、自宅でジェルネイルを楽しむことができます。

もちろんセルフネイル用にジェルのオフ剤を購入することができますが、一般的に購入できるものはアセトンが少し薄められた薬剤なのです。 そのため効き目も弱く、「オフしにくいな」と感じるかもしれません。 業務用品としてネイルサロンなどお店がグッツを購入するお店は、登録したネイリストしか出入りすることができません。 アセトンは強いお薬で肌が荒れたりする可能性があるので、プロでないと使用できないのです。 そこまで強いお薬でないと、ジェルネイルはオフすることができない、という事です。 オフするだけでも負担が大きいのでこの観点からも子どもには不向きと言えます。

そのため子どもが楽しむネイルはやはりキッズネイル専用の商品にしておいてください。 簡単に楽しめるのはネイルシールです。 シールを貼ってオシャレを楽しむことができますし、取り外しも簡単です。 女の子は子どもと言っても、中身は立派な女性ですね。 本格的に大人の真似をしたがる気持ちもわかりますが、身体の成長をきちんとサポートしていくのは親の大切な役割です。 できるだけリスクのない方法で子どもの気持ちを満たしてあげられるように、工夫してみてくださいね!