[家庭のこと]家族構成でみる子どもの性格

家族構成でみる子どもの性格

2015/02/27

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幼稚園や保育園に集まる子どもはたくさんいますが、子ども達の性格はみんなそれぞれ違います。 幼稚園や保育園は、子ども達が初めて家庭以外の外に出ていく小さな社会と言えます。

家族以外の他人との付き合い方を覚えていく場所になり、ここでのお友達や先生との付き合い方はとても大切です。 お友達とおもちゃの取り合いをしてしまうかもしれませんし、泣かされてしまう事もあるかもしれません。 少しづつ覚えていけばよいことですが、子どもの性格は家族構成からも大きな影響を受けています。

妹や弟がいる場合は、面倒見がよくなります。 自分よりも弱い存在が家の中にいることで、他人に優しく接する事も自然に覚えています。 特に大きいのが、母親の愛情を横取りされた経験があることです。 自分が生まれたての頃は、ママが母乳で24時間付きっ切りで世話をしてくれます。 いつでもママを独占できる状況が当たり前でした。 しかし、妹や弟が生まれるとその時点でママは下の子の面倒に付きっ切りになります。

今まで当たり前だったママの愛情を受けられなくなりますが、その状況でたくましく大きくなっていきます。 「お姉ちゃんだから」「お兄ちゃんだから」と言われて、我慢をしなくてはいけない状況も増えます。 自分が1番ではない、誰かに合わせて生活をするということを学んでいきます。

そのため、空気を読むのも上手になっていきます。 空気を読むのは大人でも大切なことですよね。 家の中で、自然に訓練されているお姉ちゃん、お兄ちゃんは、外に出てもお友達と付き合うのが自然に上手になっていきます。

では、ママの愛情を横取りされたことのない妹や弟はどうでしょう? 自分が1番下で育っている場合は、甘えん坊な子どもが多いですね。 しかしお姉ちゃんやお兄ちゃんがいる場合は、その背中をみて大きくなっていきます。 おやつを分け合うことも家の中で覚えます。 他人と遊ぶ遊び方も、家の中で覚えることができます。 時にはケンカをする事もあるでしょうが、ケンカをするのも大切なことです。

どれくらいの力で殴ると相手が痛いのか?殴ったり、自分自身も殴られたりして、経験して覚えていくのです。 また、お姉ちゃんお兄ちゃんがママに怒られているのをみているので要領がよくなるのも特徴です。 お姉ちゃんやお兄ちゃんのお友達と遊ぶ機会もあるので、外に出るのは同学年の子どもより早いこともあります。 いろいろと特なことが多いのが下の妹や弟です。

では最近少子化で多いと言われている、一人っ子はどうでしょうか? 一人っ子はワガママとか、自己中心的と言われてしまうことがありますが、これは家庭環境も原因のひとつです。 産まれてから常にママの愛情を独り占めしていて、家の中ではいつでも自分が中心なのが当たり前です。 おやつを分け合う必要はありませんし、遊ぶ相手もケンカをする相手もいません。 そのため、幼稚園でお友達への力加減がわからずに全力で殴ってしまうということもあります。 殴ったことも殴られたこともなければ、オモチャを横取りされたこともありません。

そもそも遊び相手はいつも大人だったわけですから、自分の想い通りに遊べていたのがそうはいかなくなります。 これが一人っ子はワガママと言われてしまう理由です。 そうは言っても子どもは授かり物なので、兄弟をつくってあげたくてもできない事だってあります。 子どもを2人以上作るのは金銭的にも負担ですし、育てていくのは労力的にも負担です。 2人目が欲しいけど・・・と様々な理由で実現しないのも仕方ありません。

そんな時は、縦割り教室の幼稚園を選んだり、縦割り教室のお稽古をさせてみましょう。 異年齢と触れ合う機会は、一人っ子にとって大切な経験になります。 一人っ子でも教育の方法はいろいろあるので、どんな子どもに成長してほしいのかきちんと考えて、いい環境を与えてあげられるようにしたいものですね。