[芸術・音楽・ダンス]【習い事】お歌のレッスンとは?内容やメリットについて

【習い事】お歌のレッスンとは?内容やメリットについて

2015/07/09

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子どものお稽古でお歌のレッスンがあるのをご存知でしょうか。

音楽系のお稽古で主流なのは、ピアノやダンスになりますね。そもそも、「歌」はお教室で習ってまでするものなのか?という疑問を持ってしまうかもしれません。

歌はとても身近なものです。ママやパパも家の中で歌を口ずさむことはあるでしょうし、子ども自身もテレビを見て一緒に歌を歌ったりします。わざわざ教えられなくてもできるもの、というイメージがある「歌」ですから、お稽古に通うほどのものではないのかもしれませんね。

しかしそんな中でも歌のレッスンは早くて5歳程から習っている子どももいます。

例えばミュージカルを習っていたり、プロの子役として舞台出演を目標にしている子どもが多いですね。うちは特に芸能活動はさせないから関係ない、と思うかもしれませんが、プロでなくても歌のレッスンを受けると良い効果もありますよ。

子どもが歌のレッスンを受けることについて考えてみたいと思います。

そもそも歌のレッスンとはどんなスタイルのレッスンなのでしょうか。

大きく分けて、グループレッスンと個人レッスンの2パターンがあります。本格的に技術の取得を目指すプロ志向の場合は、個人レッスンでみっちり指導してもらった方がよいです。

やはりグループで数人の生徒がいると、一人一人にかけられる時間が少なくなってしまうからです。しかしグループレッスンもメリットはあります。

個人レッスンだと自分の歌しか聞くことができませんが、グループレッスンだとお友達の歌も聞き比べることができ、上達につながるのです。そのため個人レッスンとグループレッスンを組み合わせるのが1番よい方法かもしれませんね。

個人レッスンとなると、1時間のレッスンで5000円程度のレッスン費用が相場になります。子どもの年齢によって集中力がなかったりするためレッスンは1時間未満の場合もありますので、あくまでも目安の値段ととらえてください。グループレッスンになると半額程からでしょうか、お値段も安くなり、通わせやすくなりますね。

歌のレッスンの流れとしては、大人と同じように発声練習からスタートします。自分の思っている音と同じくらいの音を出すのは意外と難しいことです。耳で聞いた音を同じように口から声を出す、という感覚をつかんでいきます。

普段口ずさんでいる音よりも、きちんとピアノで音をとって、音にあてていきます。発声練習は音域を広げていくのも目的です。

子どもの声は、地声での音域が大人より広いので、あまり裏声は使いません。大人では裏声にしなくては歌えない高い音域も、地声で歌うことができてしまうのが子どもの音域なのです。その子どもらしさを生かしてレッスンをしていきます。そのためあまり早くから歌を始めていると、声変わりの時に苦労する子どももいます。

小学校高学年から中学生くらいの年齢にかけて、女の子も声変わりがあります。いままで出ていたはずの高い音域が出し辛くなり、裏声を学ぶ必要が出てきます。これは早くお稽古を始めたからこその悩みではありますが、誰もが通らなくてはいけない道です。大人の声になるための通り道ですね。

しかしそんな変化に戸惑う苦労をするくらいなら、早いうちから歌を専門的に習うことをしない方がよいのでしょうか。

小さい頃から歌を習うことはメリットの方が多くあります。

歌を習うということは、声を出すことを学ぶと同時に、感情をのせることも必要です。歌に合わせてその歌い手の気持ちを考えたり、伝える、表現する方法も学ぶのです。他人の気持ちを考えて表現することが必要ですから、自分で多くのことを考えられるようになります。

また歌は簡単なように見えて、体力を使いますし、身体も使います。先生に身体の使い方を指摘されることによって、自分の身体の使い方も繊細にできるようになるかもしれません。

個人でレッスンを受ける場合は、先生と1対1での空間になります。先生と2人きりで受けるお稽古をしている子どもは少ないはずです。先生としっかりと向き合うことで、人との接し方や正しい話し方なんかも学ぶことになるでしょう。

また、小さいうちから歌を習うのは自信にもつながります。プロにはならなくても、発表会など人前で歌っていれば度胸もつきます。

自分の意見を言えるようになったり、人前での発表が苦にならないのです。学校生活でも生きてきますし、他人の気持ちを思いやって自分の意見を言える、というのは人間関係にも大きな影響を与えるのではないでしょうか。

声を出す、というのは日頃の生活の発散にもなります。他のお稽古とうまく組み合わせて、思いっきり歌わせてあげるのも子どもにとってはいい環境かもしれませんね。