[学習全般]教育・勉強におけるPDCAサイクル

教育・勉強におけるPDCAサイクル

2015/09/30

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皆さんは「PDCAサイクル」という言葉をご存じでしょうか?

もし知らなかったとしても安心してください。教育で使われる用語というよりはビジネスでよく利用される用語なので、知っている人が非常に多いものではありません。

これはビジネスだけでなく教育についても同じように当てはめることができ、かつ実際に成績を伸ばす上では欠かせないサイクルとも言えます。ではいったいどのようなものなのでしょうか?

<P:Plan→計画を立てる段階>

夏休みの宿題にしても、定期テストの勉強にしても、ほとんどの人が言われた経験を持っているのではないでしょうか?

そう、「計画的にやりましょう」というアノ言葉です。

これは当然と言えば当然ですよね。夏休みの宿題もテスト勉強も、無計画にやって失敗するというのはよくあるパターンです。

もちろん計画は立てず、スタートダッシュを切って、最後まで猛スピードで走り抜けることができるのであれば、それもアリだとは思いますが、それができる人は非常に限られた人でしょう。

一般的には事前に計画をしっかり立てておくことが重要と言えます。具体的には「短期計画」と「長期計画」を立てるようにしましょう。

例えば、夏休みに受験勉強をする場合であれば、「よ~し、今年は受験生だし、夏は頑張るぞ!」という根拠のないやる気は必要ではありません。

大事なのは「この3日間でこのワークのここまでを終えよう」「この1週間ではこれとこれを、ここまで進めよう」「2週間で・・・」「3週間で・・・」というように、身近なスケジュールだけでなくある程度中長期的な計画も立てておくのです。

そうすれば、短期的な目標が少し遅れてしまったら、それを修正した中長期目標に変えることもできます。よく「あ~計画がうまくいかないからもうやだ~」と途中で投げ出してしまう人がいますが、こういう人は基本的に長期目標(それも漠然とした)しか立てられていないケースが多いようです。

<D:Do→実践段階>

さぁ、計画をしっかり練ったら、いよいよ勉強を始める段階です。

とはいっても、計画に沿って勉強をしていくというものなので、特別なやり方はありません。

それを話し出したら「勉強法」についての話になってしまいますからね。とにかく計画がしっかり進むように、全力を尽くしましょう。ただ忘れないでほしいのは、計画から後れを取ってきていると感じたら、すぐさまPに戻って一時調整をしてください。

<C:Check→評価段階>

勉強をしっかりやったら模試などで実力を測定していきましょう。

よく「模試を受けても良くない判定しか出ないから受けたくない」というように現実逃避をする人がいますが、これではいつまで経っても自分の実力が分からないまま、ただ勉強をこなしているだけになってしまいます。

模擬試験などで実力を測定することは「自分はどこの範囲が出来ていて、どこがまだできていないのか」という自分の実力に対する「評価」を下すこととも言い換えられます。自分の弱い所をしっかり見定めて客観的な評価をくだせるようにしましょう。

<A:Action→弱点克服行動>

自分の弱点を把握することができたら、さっそくそこを克服するためのアクションを起こしましょう。

単元別の問題集をやるのでもいいですし、教科書などの基本問題に戻って最初から理解できるように努めるのでもかまいません。何かしらのアクションを起こすことで、弱点を強みに変えられるようにしてください。弱点が1つ1つなくなってくると、それに比例して成績も上がってきます。

<最後に>

以上がPDCAの一連の流れですが、タイトルでも言っている通りPDCAはあくまで「サイクル」なのですから、Aまで行ったら終わりではなく、再びPに戻ってその流れをひたすら繰り返すことが重要になります。