[学習全般]【国語力アップの勉強法】具体的な方法と始める時期と効果

【国語力アップの勉強法】具体的な方法と始める時期と効果

2015/07/03

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英語が小学生でも行われるようになった昨今ですが、学力の基本はなんといっても国語力です。すべての勉強の土台となる国語の重要性や国語力をアップさせる勉強法をお伝えします。

【国語の勉強はなぜ重要か】

国語の勉強というと学校の授業や塾の授業を思い浮かべますよね。

それも勉強ですが子供はお腹にいるときから母親の話す言葉を聞いていますし、日常生活で日本語を聞いているので、産まれてからも24時間365日国語の勉強をしていると言えます。

親や友達とのやりとりやテレビを見たりして身の回りの言葉を自分なりに理解していくという行為は毎日ですが、必ずしも正確な言葉の使い方とは限らないので、正しい理解や言葉遣いを身に着けることはできないのです。正しい言葉使いが身につかないと学力全般に影響します。

ですから国語の勉強をあえてしなくてはいけないのです。

【言葉の力がつく辞書引き】

子供が正しい言葉に触れるきっかけを増やし、国語力をアップさせる方法として辞書引きという勉強法がおすすめです。

辞書をいつも手元に置き、どんなことでも辞書を引く習慣をつける方法です。マイ辞書をつくるというようなことですね。 自ら進んで辞書を引いて、その言葉が正しいかどうかを確かめる習慣は言葉の力を高めていきます。

また、辞書を引くことは言葉の意味を調べ理解するだけでなく、辞書からさまざまな知識を学ぶことができます。辞書の中には自分の知らない世界が沢山あることを知り、興味を広げたり深めることが可能です。そして自ら学習する、自分の頭で考えるという重要な力を身に着ける事も出来るのです。

【辞書引きの進め方】

・始める時期は小学校1年生、早くても幼稚園年長さん
この時期は言葉に対して好奇心が旺盛。 辞書と聞くと難しい辞典と思ってしまいがちな高学年より、全く辞書を知らない時期は辞書を普通の本のように読み物ととらえて楽しめる時期なのです。

ポイントは知らない言葉を引くのではなく、知っている言葉を引いていくということです。自分の知っている言葉が学問的にどんな定義がなされているかを知ることはとても新鮮なことですし、辞書はかなり簡潔に説明されているので短い文章でわかりやすく説明する力もついてくるでしょう。

人は身の回りのことを当たり前や知ったつもりで生活しています。でも当たり前と思っていたら新しい発見はありません。当たり前の知っている言葉が予想と違っていたり、違う表現をしていたりすることで当たり前と思っていたことがそうではなかったと気づく面白さがあります。

勿論知らない言葉を調べるのもいいのですが、知らない言葉だけに限定して調べるのはもったいないのです。

【辞書を選ぶ】

・使う子供の個性や好みに合った辞書を選びましょう
毎日手に取って調べたいと思わせなければいけないので、使いやすく、子供がピンとくるものを選んであげましょう。

・総ふりがなつきの辞書を選びましょう
小学生が使うので感じのわからない低学年でも使えるものにします。

・2万~3万語程度又はそれ以上の言葉が収録されているものを選びましょう
収録数がすくないと引きたい言葉が乗っていない場合があってやる気がなくなったりがっかりしてしまうので注意しましょう。

・版を重ねてあるものを選びましょう
奧付をみると○年○月○刷と版を重ねているものを選びましょう。評判がよく売れている辞書の目安になります。

・使い心地が良いものを選びましょう
読みやすい字体や読みやすい文字色のものをにしましょう。カラー文字はちかちかしてよみづらい場合もあります。紙質は耐久性のあるもので目が疲れない色にしましょう。毎日引くので耐久性が弱いとボロボロになってしまい長く使えません。

【引いた言葉に付せんを貼る】

・引いた言葉を付せんに書く

・付せんに調べた数が分かるように通し番号をふる

・辞書を引いたページに付せんを貼る

辞書学習に欠かせないのが付せんです。ただ引いただけではどんな言葉をどれくらい調べたのかわかりません。付せんを貼って、どんどん増えていく付せんを見ると辞書をまた引きたくなります。

付せんは視覚的にどれくらい増えたかどれくらい頑張ったかが分かりますし、通し番号をふれば数も把握できます。友人と競争しながら辞書を引くことも出来ますので、子供が辞書を引くことにのめりこみやすくなります。ゲーム感覚で楽しめますね。

辞書をひいたら終わりではなく、知っている言葉を辞書で読むことが重要で引いたことで知っているはずの言葉がよくわからなくなったりすることも面白いのです。そして張った付せんを見るとどんなことに興味があるのかが一目瞭然でもあります。

自分の好きなことを調べることで自ら学ぶ姿勢が身に付くだけでなく、小さいころに何に興味を持ったのかは、その子の本質的な欲求や嗜好であることが多いので将来の方向性を決めるときにも重要な手がかりとなります。