[学習全般]「学校の先生が嫌い!」と言う前に

「学校の先生が嫌い!」と言う前に

2015/03/19

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子どもが小学生になると担任の先生の存在が大きくなっていきます。

小学校で出会うのは先生だけではなくクラスメイトも大切な存在ですが、クラスの雰囲気を作るのは先生でもあるので、やはり先生の存在は大きいものですね。

中学校や高校生になると、授業によって授業担任の先生がつきますので多くの先生と触れ合う機会があります。 しかし特に小学生は授業担任という分け方が少なく、担任の先生との付き合いが特に長くなりますね。

どの先生のクラスになるのか、生徒は選ぶことができません。 どんなに嫌な先生でも担任を変えることはできませんね。

担任の先生の影響で、勉強が好きになるか嫌いになってしまうかも決まってしまうかもしれません。 勉強は、1度嫌いになり授業についていけなくなってしまうと修正が本当に大変です。

できれば勉強にまで影響を及ぼさないでもらいたいものですが、担任の先生が嫌いで学校に行きたくないと思ってしまう場合もあるようです。 子どもが元気に、大好きな学校に通ってほしいと思うのは、どの親でも望んでいることです。

子どもが学校の先生の事を嫌いだ、と家で言い出したら、深刻になってしまう前に家庭で対策をしたいものです。

まずお母さんが先生の悪口を言っていないか、自分の言動を振り返ってみてください。 子どもの前で、先生のことを不信に思ったことを口にしていたら要注意です 子どもが誰よりも信頼しているのはお母さんですから、お母さんが信頼していない人のことを良く思えません。

お母さんも人間の好き嫌いがあるのは仕方ありませんが、子どもの前では口にしないようにしましょうね。

お母さんにも子どもの教育方針があるように、先生にも教育方針があるはずです。 同じ考えを持っている先生ならば問題ないのですが、この方針が違うと先生とぶつかってしまうかもしれません。

子どもを学校に預けている時間は先生の元で生活することになりますから、先生の教育方針にどこまで従えるか?というのがポイントになると思います。 例えば昔から賛否両論あるのが、給食を好き嫌いで残していいのか?ということ。

徹底している先生だと、全部食べるまで給食の時間が終わっても食べ続けさせるそうです。 自宅では好き嫌いを許していますか? 確かに他の食材から栄養素をバランス良く摂取できれば問題のないことかもしれませんが、学校では家庭の常識は通用しません。

運動に関しても、なわとびや逆上がりができるまで終われないなど、でしょうか。 この先生の方針もわからなくもないですね。 好き嫌いなくなんでも食べられる子どもに育ってほしい、あきらめずに努力すればきっと報われるということを教えたいのでしょう、きっと。

自宅との教育方針が違ったとしても、子どもはこのルールの中で生活するしかありません。 しかし親としては、嫌いな物は食べさせなくてもいいという考えを持っていたら学校に抗議したくなってしまうかもしれません。

運動が苦手でも得意な勉強を伸ばしたいから、それでも構わないと思っていたら、学校に電話してしまうかもしれません。 自分の子どもだけは、それでもいいのだ!と担任の先生や学校に訴えるのです。 すると今メディアなどでも取り上げられている「モンスターペアレント」と呼ばれてしまいますよ。

少し冷静に考えればわかることですが、うちの子だけ特別扱いしろ、というのは危険な発想ですね。

自分の教育方針を学校にも押し付けて、子どもを特別扱いさせることが、本当に子どものためでしょうか。

学校は小さな社会で、子どもにとっては学校生活が成長の場です。 将来大人になったときに、仕事をして社会に出ていかなくてはいけないので、その練習の場になっています。 いつまでもお母さんが学校生活に口を出していたら、社会に対応する力が付きません。 大人になったら我慢をすることも必要です。

いろいろな環境で対応できる子どもを育てるためには、いろいろな事を克服させる経験が必要なのではないでしようか。

学校に抗議することが、子どもを守ることではないのではないでしょうか。 お母さんがしてあげられることは、そんな状況になったときにどのように乗り越えたらいいのか一緒に考えてあげることです。

本当に大事なのは好き嫌いがなくなることでも、逆上がりができるようになることではないのかもしれませんね。 子どもが壁にぶち当たったときに、自分で克服する経験をすることなのです。

お母さんも子育ては手探りの部分もあるでしょう。 先生も人間です、悩みながら失敗しながら子育てをしてくれているのかもしれませんね。

お母さんの教育方針を押し付けるのはあまりいいことではありませんが、自分の考えをきちんと先生に伝えることは悪いことではありません。 きちんと話合っていけば、担任の先生とお母さんで、学校と家でいい子育てができるかもしれませんね。