[学習全般]【教育】パソコンの普及などで日本語の存在は揺らいでいるか

【教育】パソコンの普及などで日本語の存在は揺らいでいるか

2014/06/30

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家庭でも若い母親は「若者言葉」や「ラ抜き言葉」「間違った敬語」などで子どもに話しかけ、その上「命令と禁止」の言葉がほとんどであると言われ、その状況が更にひどくなっているといわれています。

家庭科の先生が「家庭科の教科書の言葉遣いをやさしくして欲しい」と要望したそうです。

社会科や物理、生物の教科書には難しい単語が随分あるのに、と思い先生に訪ねたら「生徒たちが、家庭科の教科書に出てくる言葉は塾で教えてくれないから」という答えが多かったからだそうです。実感を伴ってイメージ化される言葉として本当に理解していないということでしょう。

パソコンの普及で「言葉が揺らぐ」ということはありません。むしろ家庭では、「家庭科の教科書の言葉」を実感、概念を結び付けられるよう、パソコンをうんと使わせましょう。

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2024/03/28 更新