あなたは、間取りを考えたことがありますか？

家づくりの楽しさの一つに間取りがあります。
 
その時に、子供専用の場所・・・・子供部屋を考えますよね。

今の家づくりでは、子供部屋を設けることは常識となってきたようです。そこで、今回は子供部屋について私なりの考えをお伝えしようと思います。


子供にとって、環境のよい専用の空間がある事は嬉しい事だと思います。

親にとっても、子供に部屋を与えたいと思うのは、愛だと思います。だから、私はあなたが子供に部屋を与えたいと思うのなら賛成です！

しかし、違った考えもある事を知ってから、判断していただきたいのです。
 
子供にとって良い環境とはどんな事でどんな意味があるのでしょうか？

社会問題にもなっている「ひきこもり」は子供部屋の環境が良い事も一因だと思います。エアコン・テレビ・ネット・日当たり・・・・・凄く環境が良ければ、自分の部屋から出る必要もありませんし、出たくもありません。

子供にとっての良い環境とは親との関わりが持てる空間がある事だと思います。

つまり、親子のコミュニケーションが自然と出来るという事です。
 
そして、最初からすべての環境を与えてしまうと子供は「自分が努力しなくても何でも手に入る」と思うかもしれません。

努力して、自分で工夫して、環境に適応して、・・・・と考える事も子供の成長になると私は思うのです。

だから、子供部屋の環境を整えすぎるのは、どうなんだろう？と思います。