居心地の良い住まいを考える上で、ゆったりとしたリビングを中心でという言葉を良く耳にします。
家族が集まり長時間過ごすのは、やはりリビングだと考えがちです。でも私が考える住まいの中心は、ダイニングテーブルのあるテーブルスペースではないかと思っています。
食事をする。
新聞や本を読む。
パソコンやタブレットをする。
子供たちがお絵書きしたり、宿題をしたりする。
お酒を飲む。
お客さんを招く。
その他いろんな時間をこのテーブルスペースで過ごします。
なので、テーブルスペースを住まいの中心にとらえ、テーブルはできるだけ大きいものにしたいと考えます。
子供たちも個室に閉じこもるのではなく、ダイニングテーブルで過ごす時間が増えれば、当然家族だんらんが生まれ、家族のコミュニケーションにつながります。