ガブリ!一瞬の出来事。
ママ友の子どもの腕には歯形がくっきり・・・
赤ちゃんを卒業して可愛い歯が生えてきたは嬉しいけれど、それを武器にされるとちょっと困りますよね。
「ああ、ママ同士の人間関係が・・・・」「躾の出来ていない親と思われちゃう・・・」と焦ります。相手が神経質な親の場合、菓子折りを持って謝りに行くことも。ずっと見張っている訳には行かずお母さんの神経が参ってしまうことも。
■子どもは噛むことがある。お互い様と譲り合いの精神で
1歳、2歳の子ども、その中でまだ言葉が出ていない子ども。
「おもちゃ貸して」と言えないのでいきなり突き飛ばしたり、奪い取ったり。力で敵わないと、おもちゃを持っているお友達の腕を噛んだ方が手っ取り早いので、一口、ガブッとやってしまう子もいます。
でも、決して相手を苛めようと悪意がある訳ではありません。ただ、おもちゃが欲しかっただけ。さっきまで誰も見向きもしなかったおもちゃ。誰が使い始めると「面白そう」と思って欲しくなるようです。
噛んだ子どもは噛んだ相手の子に「ごめんね」と謝らせる必要はありますが、菓子折りまでもって大げさな謝罪をする必要ないように思えます。
これからも喧嘩するかもしれません。やったりやられたり。子ども同士揉まれていく中で逞しく成長していくと考えて広い心を持ちましょう。
■躾としてやってはいけないこと
一番、やってはならないこと。
加害者である我が子に「目には目を、歯には歯を(=やられたらやり返す)」の精神で「ほら、お友達はこんなに痛いのよ」と親が我が子に噛みつくこと。
悪い手本をやってみせても「友達に噛みつくとママに噛まれる」というマイナスのイメージしか入りません。