[カラダのこと]【子どもの低体温】原因と対処法は?

【子どもの低体温】原因と対処法は?

2015/05/16

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子供と大人の平熱は違うものです。 基本的に子供の平熱は大人より高いのが一般的です。

しかし、現代で問題になっているのは子供の「低体温」です。 場合によっては、36℃にも満たないような低体温の子供が増加してきているという調査結果も発表されています。

気になるものですよね。 では、子供の低体温について考えてみたいと思います。

●どうして「低体温」になるの?

低体温とは通常35℃台の体温の事をさします。

子供達が低体温になるのは日中の運動不足が原因とも言われています。 現代の子供の遊び方は多彩になってきていますよね。 昔ならば、遊ぶというと「学校が終わったら公園に集まって遊ぶ」など体を動かして遊ぶことが多かったですよね。 それは、現代のように遊び道具が充実していなかったので、公園に行って遊具で遊ぶとか、ボール遊びをするという遊びかたが主流でした。

外で太陽の光を浴びながらの遊びは、当然体力も使います。 日中学校で勉強や活動をして、放課後に友達と体力を使って遊ぶので、自然と体力を使って疲れて、ぐっすり眠ることができたでしょう。

しかし、現代では外で遊ばなくても、室内で友達と遊ぶことが増えています。 自分専用のゲーム機を持っている子供が圧倒的に多く、そうしたもので室内で体力を使わずして遊ぶことが可能です。 そうなると体力を使うことが少なくなるのです。

汗をかかないので体温が上がることもなく、体温調節をつかさどる自律神経の働きも弱くなってしまうのです。

また、夜更かしも原因の一つです。 眠くないからと、夜遅くまで起きているので、朝の起床時間が遅くなります。 次いで、朝ごはんが食べる時間がなかったり、食欲がないと朝食を抜き、体温の上昇を妨げるということになり、ますます低体温を引き起こす悪循環となっています。

●低体温になることで起きる身体症状

体がだるく疲れやすいという症状が起きます。 また、朝起きるのがつらい、食欲がない、集中力が続かないなど自律神経の乱れを引き起こしています。

また、体温が低いために「免疫が低下」するのです。 免疫力が低下することで病気にかかりやすくなり「よく風邪を引く」などという症状を引き起こします。

●低体温を防止する生活習慣

①生活リズムを整える
早寝早起きの習慣を身につけましょう。 年代によって眠る時間は違うでしょうが「夜更かし」は厳禁です。 また、朝は早く起きて太陽の光を浴びましょう。

②栄養をしっかりとる
最近では朝食を抜くという子供達も増えつつあるようです。 しかし、朝食を食べることは体温の上昇にも繋がるので早く起きて食べるようにしたいものです。 また、朝食を食べることは便通を整えることにも繋がります。 便秘になると、体調が悪くなり活動力も鈍りますから、そういった意味でも朝食はとるようにしたいものですね。

③運動をする
運動不足は体温を下げることになります。 運動をすることで、体が疲れて夜に早くに就寝できるというメリットもあります。 また、運動により「汗をかく」ということで体温を調節する機能を働かせることに繋がります。 こういった機能をコントロールできるようにするためには、運動不足は大敵です。

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