[塾]「塾に通う目的は?」「入塾の際の注意点は?」初めての塾選び

「塾に通う目的は?」「入塾の際の注意点は?」初めての塾選び

2015/07/15

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現在、塾講師と家庭教師の仕事をしています。

上手な塾の選び方としては、まず保護者様とお子様が何を望んでいるかを明確にしましょう。

受験の際にトップ高を狙うことと、一般的な進学校を狙うこと、進学校ではない普通高校を狙うことは同じ学問を基盤とはしていますが、目的が異なります。まずはご自身が何を希望して塾を探すのかを明確にすることが大切です。

どんな目的の塾であっても共通する点として、その教室のトップの人(塾長・教室責任者)とは必ず話をしましょう。雇われ塾長・責任者であっても、必ずそのトップの理念が教室全体に反映されています。

自分と(お子様と)相性が合うのか、合わないのか、お子様の能力を最大限に引き出してくれる人材であるのかどうかを確認する必要があります。

それでも、たった数回の面談で、そこまで的確に見極めることは難しい、という保護者様のほうが多数だと思います。

そのために「無料体験授業」の制度を取り入れている塾も多くありますので、極力早い段階で利用してみることもおすすめです。その際に注意点としては、保護者様の視点で視野を狭めてしまわないことです。独断で決めずに、お子様の感じることをゆとりを持って聞き出してあげられるとベストですね。

そして大切なことは、お子様ご自身が、その塾と関わって、生き生きとしているか?という点です。講師と話をして、塾を見学して、お子様のお顔は、どのように変化しましたか?お子様の元気とやる気こそが、成績・能力を上げる起爆剤と後になりますので、塾の様子と同様に、お子様の様子をしっかりと見てあげましょう。

このご時世ですので、悪い塾(高い料金設定・粗悪な授業)というのはどんどん淘汰されてきています。

そういう中でポイントとなってくるのは、指導力・料金・お子様の元気、活力をサポート出来るかどうか、という点です。料金が高ければ良い内容、とも限らないのが塾業界の特徴です。

経営力に長けた大手塾ももちろん多く存在しますが、職人気質の個人塾であれば、それほど高い料金を取らずにコツコツとしっかりした授業をしている場合も多いのです。

もちろん、値段が安いからといって良い授業をしてくれると決まっているわけでもありませんので、ここはご自身の目で、上記を参考にしっかりと判断していただくことが必要となります。

「お友達が行っているからうちの子もここで・・・」という選び方は、良くない場合もあるということを、付け加えておきます。テストを3回越えたあとでも、成績が上がらない場合は、「友達となぁなぁになって、しっかりと授業を受けていない」可能性が高いです。

塾の先生も忙しいので、人数が多くなればなるほど、また、問合せが増えれば増えるほど、生徒1人にかかる労力が削られていきます。ですので、「お友達紹介」などで大勢が入塾した場合は、お子様1人1人の意識がしっかりしていないと、「烏合の衆」となり淘汰されてしまう場合も多いのです。

お友達と離れてしまっても、新規開店しているやる気のある塾や家庭教師など、新しいものに目を向けていくと、穴場が見つかるという事例を2015年は多く見かけています。これまで成績が上がらなかった、というお子様は、思い切ってがらっと環境が変わる塾を選んでみるというのも良いかもしれません。

塾は空間です。勉強空間であり、そうである前に、1人の人間が育つための空間です。愛のある教室かどうか、潔癖である必要はありませんが、必要ば部分の掃除は最低限なされているかどうか、など、教室の雰囲気もチェックしましょう。

特に保護者様としてお母様が付きそう場合は、「女性のカン」というものはとても当たりますので、アンテナを張ってみて下さい。

目的にあった塾を選ぶ、その目的をサポートしてくれる人材を選ぶ、その目的を応援してくれる空間を選ぶ。その際に、周りの判断に惑わされないこと。

・・・これらは、簡単に出来ることではない、とお感じになるかもしれませんが、基本となるのはやはり、常日ごろから「目的」を意識していらっしゃることであり、「目的」を輝かせるためには何を選択すべきかを念頭に置き暮らしていることです。

お子様のためにも、保護者様が快適に過ごすためにも、身に付けるものや食べるものを「幸せになるため」に選択するように、どうぞ塾をお選びになって下さい。勉強は、長い道のりとなりますので、明るく元気に継続してサポートしてくれる人材は一度見つかると人生の宝となります。