[就学前]連絡帳の内容と長さに惑わされないで!

連絡帳の内容と長さに惑わされないで!

2014/03/31

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保育園から子どもを連れて帰ってきました。

「今日の様子はどうだったかしら?」とワクワク感一杯でかばんから連絡帳を出すお母さん。

ガーン!「元気でした」の一行だけ。

「なんだ!これは!」と気分が悪い、こんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

親はついつい保育園、幼稚園の連絡帳に書いてある文章の長さ、内容、そして、送迎の時の先生の応対で良し悪しを判断してしまうものです。

しっかりと文章が書いてあればきめ細かく見てくれてる、笑顔だと優しい先生と錯覚してしまうことも・・・
 
確かに文章もしっかり書いていて保育もきめ細かい、子どもに接する時も慈愛に満ちた表情の人もいるかもしれません。

しかし、中には連絡帳を書くこと自体が目的になってしまっていて、子どもと向き合う時間を削っている人もいるかもしれません。

又、保護者の前だけ作り笑顔を作っているのかもしれません。
 
一番、よいのはヨネスケの“突撃!隣の晩御はん”のように公開保育や体験授業ではない日に用事がある振りをしていきなり園を訪ねてみることです。

“突撃!隣の晩御はん”とはテレビ番組で芸人のヨネスケが全国各地を訪れ夕食の時間帯に何の予告もなくその町の一般家庭を訪ね、夕食の様子を撮影します。夕食の支度中や夕食が済んだ後でも、夕食に何を食べる(食べた)か紹介します。

前もって予告していくわけではないので残骸しか残っていなかったり手抜きの料理が並んでいたりして却って面白く大人気のコーナーでした。
  
さて、ママ友がたむろしています。

話の内容に聞き耳を立ててみると「前の先生は連絡帳にかなり詳しく様子を書いてくれていたけれど、今度の担任は一行だけ、時には書き忘れていることもある」と噂話に花が咲いている・・・

「ちょっと待った!」と言いたいです。

私は保護者であると同時に保育園の現場を知っています。

日中、子どもの面倒を見ながら25人近くの子どもの様子を書くことがどんなに大変なのかをよく知っています。

仮に一人分書くのに3分かかっていたら、3分×25人分=75分 1時間15分の時間を捻出するなんて実際、難しいことです。
 
もし、沢山書いていればどこかで子どもと向き合う時間を削っているかもしれないと捉えてみてはいかがでしょうか。

そして、あまり書いていない担任に対して“汗水たらして子どもと遊んでくれている”と考えてはいかがでしょうか。

保護者は連絡帳に細かく様子が書いてあると安心するものです。でもそれは口でも伝えられること。最低、次の3点だけをチェックシートのようなもので伝えてもらってはどうでしょう。
 
①うんちが出たか

②給食を食べたか

③何分、昼寝をしたか
 
うんちが出ているかどうか親が把握していないと健康状態が不安になります。

食欲も同様。午睡の時間により家庭での就寝時刻も変わってきます。
 
先生も大勢の連絡帳を書くと汚い字になってきてしまいます。

その都度、ネットや辞書、携帯で確かめる時間もありませんから誤字脱字も多くなります。

わかっていてもつい“努力していました”を“怒力していました”と書いてしまうことも・・・その点、チェックシートは便利です。
 
“人は見た目が9割です。人間の脳はたった3秒から7秒で相手を好きか嫌いか判断してしまうと言われています。しかも、一度ついた悪い印象を覆すことはなかなか出来ません。ですからマナーが出来ていない人は誤解されてしまいます。

ですから、パッと見た連絡帳の文章の長さや送迎の時の対応だけで先生を評価しないでくださいね。