[中学生]【中学校の社会科】試験で点を取るためのポイント2つと勉強法

【中学校の社会科】試験で点を取るためのポイント2つと勉強法

2015/07/27

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「社会が苦手だ」
「社会で点数が取れない」
「何を勉強したらいいのか分からない」

今まで、そんな生徒の声を、たくさん聴いてきました。

そこで、今回は、社会の勉強のポイントを紹介します。 まず中学校の社会科は、1・2年生は地理・歴史を中心に勉強すると思います。3年生になると、公民という分野の勉強に入ります。違う科目のように感じる人も多いですが、勉強のポイントは同じです。しっかり要点をつかみ、高得点を目指しましょう。

試験で点数を取るためのポイント①

社会科の勉強で一番大切なことは、繰り返し学習して、確実に暗記をすることです。試験中に必死に考えて、ひらめいて答えを出す教科ではありません。 だから地道な努力の量で、得点は大きく変わります。 キーワードは『繰り返し』です。社会は頑張りが点数に結びつく、やりがいのある教科ですよ。

では、具体的に、どうやって勉強をすると、確実に知識が身につくのか。学校の試験で点数を取る方法をご紹介します。

まず問題集について
多くの学校や塾では、問題集を配布されると思います。まず大切なことは、その問題集に文字は書き込まないことです。まっさらな状態で残しておくか、書き込む前に5枚はコピーをとっておきましょう。

学校では、問題集を完ぺきに暗記しているだけで、10点以上得点が伸びる生徒が大勢います。ポイントは『完ぺきに覚える』までやっているかどうかです。そのために、5枚のコピーを使います。いきなり問題集に書き込んでしまうと、それ以上、練習ができません。準備が出来たら段階を踏んで勉強を進めていきます。

STEP①
まずは、5枚のうち1枚を自力で解いてみましょう。そこで、自分ができていなポイントがはっきり分かります。ここで大切なことは『わからない問題はとばして、次々解いていくこと』です。すぐ思いつかなければ次の問題に取り組みましょう。

STEP②
次に、答えを横に置いて、間違えた問題を色ペンで書き込みます。

STEP③
②で解いた用紙の、解答した部分を隠しながら、繰り返し繰り返し、問題を解き続けます。その時に、目で見ながら・声を出しながら・何かに書きながら勉強すると、暗記しやすくなります。ぶつぶつ言いながら、紙に書きながら、完ぺきになるまで繰り返しましょう。

STEP④
少し休憩した後に、コピーをとった新しい問題用紙を解いてみましょう。そこで完ぺきにスラスラと解けるなら、その日の勉強はクリアーです。少しでも「ん!?答えは何だったかな!?」となるなら、STEP③のやり直しです。

STEP⑤
後日、再度振り返りのために、覚えたはずの問題を解いてみましょう。そこでも完ぺきなら安心して試験にのぞめます。「あれ…昨日覚えたはずなのに…」という人は、もう一度繰り返しをしてください。その積み重ねが試験の点数につながります。

読んでもらえれば、なぜ問題集に書き込まないか、意味が分かると思います。最初に書き込んでしまうと練習用紙がなくなってしまいます。また、長い目で見ると、中学校1年生の1学期に習った内容も、受験の時に出題されます。

3年生になった時に、もう一度やり直すことができるように、まっさらな状態でワークを残しておくことは、とても大切です。
※ただし、学校の先生によっては「ワークに書き込んで提出しなさい」という方もいらっしゃるでしょう。その時は、ノートに答えを書くので、それを提出してはだめですか?と質問しましょう。ダメと言われた時は、先にコピーをとって、その後に書き込みましょう。

学校の試験では、STEP⑤までクリアーできれば、大きく点数を落とすことはないと思います。考えたり、計算して答えを導いいたりする教科ではないだけに、地道な努力が点数につながります。頑張りが素直に表れる、やりがいのある教科ですよ。

最初は、取り組みやすく、答えが大切な言葉が並んでいる一問一答形式の問題集がおススメです。何度もやれば「できるようになった」という感覚がでてきます。その積み重ねで、社会科の基礎ができていくので、コツコツ継続していきましょう。

試験で点数を取るためのポイント②

ポイント①をクリアーできた方に、次の見通しを紹介します。

社会は「完ぺきに覚えれば大丈夫」と書きましたが、100点を目指すのであれば、まだ足りない部分があります。そこを補足的に書いておきます。

暗記の先にある「なぜ?」を学びましょう

リンゴといえば青森県や長野県が有名ですが、なぜリンゴはそれらの県で栽培が盛んなのでしょうか?

そこには、しっかりとした理由があります。リンゴは冷涼な気候の中で育つ果実です。その地理的条件に合う場所が、東北の端にある青森県、そして山に囲まれ、涼しい気候の長野県というわけです。

大都会の周辺では、野菜の栽培が盛んですね。「近郊農業」と呼ばれています。なぜ、都会の周辺では野菜や果実の栽培が盛んに行われるのでしょうか?

そこにも、しっかりとした理由があります。都市にはたくさんの人が暮らしています。そこでは、食べるためのたくさんの野菜が必要です。でも、都会って…狭くて土地が高くて…農業には向いていません。

そこで、大量の消費者(都会の人々)がいる周辺の、土地が安く、かつ農業に適した広さが確保できる場所で、農業が盛んになるわけです。すぐ隣に、大量のお客様がいるわけです。栽培が盛んになるのは、当然の流れのわけです。

このように、社会の出来事やルールには、暗記だけでは気づかない、当然の理由があります。そこに踏み込むことができれば、社会は、世の中の仕組みや成り立ちをしることのできる『面白い教科』に変わります。

暗記の努力で、点数が変わり、その先に踏み込むことができれば身近な地域の特色から、自国の歴史も、現在の世界も知ることができます。

社会の先生は、世の中の出来事に詳しいと思いませんか?

それは、ただ暗記で終わらせるのではなく「なぜ、そうなるんだろう?」という素朴な疑問を解決してきたからだと思います。みなさんも、身近な「なぜ?」を探してみてください。そこから、本当の意味での『社会の勉強』が始まるのでと思います。
※とはいえ…深追いするとゴールのない教科なので、受験や学校の試験の時は、頭に入ったなと思えば、次の範囲や、別の教科も勉強してくださいね。

みなさんの頑張りと、努力が結果につながることを期待しています。頑張りましょう。