[中学生]【中学生の理科】成績アップ&得意になる勉強法やコツ

【中学生の理科】成績アップ&得意になる勉強法やコツ

2015/07/27

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理科の学習のポイントは、何だと思いますか?様々な意見があるかもしれませんが、私はそれを「実験・観察」だと考えています。解釈・考察することにより定理・公式等が導きだされます。

大切なのはその結果ではなく、結果を引き出していく努力であり、考えの進め方です。では、具体的にどうすれば良いのか、挙げていきます。

[実験・観察にしっかり取り組もう。]

学習単元に関わらず、普段から実験・観察にしっかりと取り組むことが大切です。

その際、実験・観察のねらいは、はっきりとさせておきましょう。そして、結果だけではなく、その結果が出るまでの過程をはっきりとさせることも大切です。結果が出たら的確な記録をこころがけ、グラフ化、モデル化、分類などの処理をしましょう。

その解釈と考察を十分にすることは、あなたの思考力を高めます。器具の正しい取り扱い方や操作方法には、十分注意し、慣れましょう。

[基本事項の知識を大切にしよう。]

実験・観察を通して科学的な思考力をはたらかせることはもちろん大切ですが、そのためには、まず理科学習の基礎になる用語や事項を、知識として身につけていることが無条件に必要なこととなります。作文を書くために言葉を覚えるように、理科を使いこなすためにまず専門知識を身に付けましょう。

[データ処理の方法に慣れましょう。]

実験・観察によって得られたデータ・図・グラフなどについては、その読み取り方、かき方、処理や活用のしかたまで、十分に慣れておくことが大切です。

そしてその次に、図やグラフの意味・そこから推論される科学的事項は何か・・・と発展するのです。まずは基本を大切にしましょう。このやり方は、様々な分野に応用ができ、将来の仕事で直接役に立つことも多いことでしょう。

データの分析・視覚化などは、相手を説得したり、納得を促すための重要なツールとなります。ぜひ中学生のうちに、そのスキルを身につけて下さい。あなたの人生を豊かにしてくれることでしょう。

[練習を積み重ねましょう。]

物質と原子・分子・化学変化の量的関係・電気分解などでは、モデルによる表示・化学変化の表示や考え方など、やや抽象的といえる問題が多くあります。これらをマスターするためには、コツコツとした練習の積み重ねが必要です。

[計算力をつけましょう。]

密度・圧力・熱量・電流・抵抗・湿度などの事項では、実験結果やグラフをもとにした計算力が要求されます。計算の意味を良くつかんで練習を繰り返すことと、基礎的な定理・法則・公式などは確実に理解しておくことが大切です。

[自分の力で、問題に取り組みましょう。]

どんな問題を解くときでも、まず自分の力で解いてみることが大切です。解き方や答えを先に見てしまうと、考える力が身につかず、結果を覚えるだけで、学習効果はあがらないといえます。

どうしてもわからないときに、初めて答えを見て考え、それでもわからないとき、解法を見るようにしましょう。

また、答えのまちがった問題については、なぜまちがったのかを追求し、復習しておくことが大事です。考えることを楽しめるようになってきたなら、しめたもの。

逆に、「答えがわからないと不安・・・先生に怒られるから、答えだけでも知りたい・・・」とついつい考えてしまうあなたは、要注意。誰もあなたを殺しはしませんし、多少人前で恥をかかされても大丈夫です。あなたがあなた自身で生きることを、身に付けることのほうが百倍大切です。

そのための勉強だということを忘れずに、頭の片隅に置いて取り組んでほしいです。

科学の力だけでは、とうていたどり着けない現象が、世の中には多くあります。科学の力を過信しすぎたからこそ、我々は多くの過ちも犯してきました。

しかし、人間が科学の力にたどり着くことがなかったとしたら、一体どうなっていたのでしょうか。

もし人間が、科学の力をまったく捨ててしまったなら、どうなるのでしょうか。おそらく、科学の恩恵を受けすぎている現代人では、暮らしがまったく不可能になることでしょう。

科学はあくまでも、大宇宙の法則の中の一つです。大宇宙があり、自然があり、科学がある。その位置づけの順番を間違わずに、過信せず謙虚に研究を重ねる限り、誤った方向に使われることはありません。理科・科学ほど、技術を身に付けるためにその人間の内面が問われる科目はないのです。

ドイツ生まれのユダヤ人であるアルバート・アインシュタインは、平和主義者であったにもかかわらず、1939年、ドイツによる勢力が拡大すると、それを食い止めるために、フランクリン・ルーズベルト宛てに出された「原子力とその軍事利用の可能性」に触れられた書類にサインをしましたが、それがきっかけとなって、日本に原子爆弾が落とされることになりました。

アインシュタインは悔やんだと思われますが、このように一歩違えば、おそろしい悪魔の兵器を創り出してしまうのが、科学の恐ろしさです。使い方を間違えては決していけません。

アインシュタインは、日本を愛していました。それは以下に引用する文献にも顕れています。

「日本人のすばらしさは、きちんとした躾や心のやさしさにあるということを、われわれ外国人はじゅうぶん承知していますが、さらに日本社会に対するイメージは、活字になったものであれ、そうでないものであれ、そのようなすばらしさをよりいっそう外国人に強く印象づけているのです」

「この国に由来するすべてのものは、愛らしく、朗らかであり、自然を通じてあたえられたものと密接に結びついています」

「礼儀正しい人々の絵のように美しい笑顔、お辞儀。座っている姿にただただ驚くばかりですが、しかし真似することはできません」 (「アインシュタイン日本で相対論を語る」より)

いかがでしょうか。どうかみなさんには、人としての豊かさや愛、元気であることなどを、体育や家庭科、友達との遊びを含む普段のあらゆる学習から身につけた上で、人として間違いのない「理科」を追求してほしいと思います。

そして一番最初に挙げた基礎を身に付け、日常のあらゆるところで応用のできる人材に成長してください。