[中学生]【中学英語の事前準備】「英語が苦手…」とならないために

【中学英語の事前準備】「英語が苦手…」とならないために

2015/07/27

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「英語が苦手だ」
「英語で点数が取れない」
「日本人なんだから、英語を勉強する意味が分からない」
「将来、英語は使わないから、やらなくていい」

苦手な生徒がよく言うセリフを集めてみました。

そうならないために、最初の取り組みが本当に大切です。始めるのが早ければ早いほど、中学英語は楽になります。「最初の一歩」が成功の秘訣なので、お子様がいらっしゃる方は、まず中学1年生の勉強に全力を注いでください。もっといえば、1年生の1・2学期の勉強をしっかりできれば、先行きがとても明るくなります。

英語や数学は、国語・理科・社会と違って、つまずくことが許されない教科です。社会は歴史が苦手でも地理や公民でカバーができます。理科も生物が苦手でも、化学や物理分野が得意であれば平均点は取れるかもしれません。

しかし、数学・英語は、初めにつまずくと、次はもっと分からなくなります。そして、進むたびに分からないが溜りに溜まって「英語なんて…」という冒頭のセリフが中学校であふれます。

そうならないために、少しでも「英語なんて余裕♪」といえる、いい笑顔が家や学校にあふれるように、攻略法を書いていきたいと思います。

まず勉強する本人も、保護者の方々も知っておいてほしいことは「小学校英語」と「中学校英語」の違いです。

小学校英語は、基本的には「英語を用いて行う授業」がメインです。挨拶を英語で交わしたり、周囲のものを英語の発音で言えるようになったり、文字や教科書を使っての学習ではなく、声や身体を動かしての活動が多くあります。

一方で、中学英語は、日本語訳・英作文・文法の理解など、いきなり学習内容が変わり、固いイメージのものとなります。この差に、つまずいて早く起き上がれない子どもたちは、英語が苦手になっていくのではないかと思います。

中学校の現場で、よくある例を紹介しておきます。 <例> 小学校の英語のおかげで、リンゴは英語では「アップル」ということ。その発音もできます。

中学校では「リンゴを英語で書きなさい」と出題されます。 正解は「apple」ですね。 しかし「appuru」のように書く生徒が、続々と出現します。

なるほど!最初は「ローマ字」と「英語」は同じように思っているんだな!と最初に教えた生徒から、私は学びました。こんな小さなつまずきを、早いうちにフォローし、正しい道を進ませてあげることで、残りの数年間の英語がとても楽になります。  中学校の英語を、正しい道で学んでいけるように、具体的にすべき練習を書いていきますね。

< 中学校のFirst Step >

まずは、正しく大文字の「A~Z」、そして小文字の「a~z」を書くことが、多くの学校で試される試練です。 ここは、丁寧に勉強しましょう。そして、周囲の大人は、子どもよりもっと丁寧に見てあげましょう。子どもたちは、大人の予想を超えて、間違うことがあります。

ここは、必ずできるようになる内容なので、まずは満点をとれるように繰り返し学習を行いましょう。

< 中学校のSecond Step >

ここが大切な2つのポイントのうちの1つ。これが出来れば、中学校の英語は半分以上クリアできるといっても過言ではありません。

それは「単語を正しく覚えること」です。私は、大学受験(センター試験)の勉強は単語の復習を徹底的に行いました。単語力を確実に身に付けていると、自然と長い文章の意味が分かってきます。

I play baseball.

単語で見ると「私は/する/野球」ですね。自然と「私は野球をする」と訳せます。英語の最初は、難しい問題は出てきません。出てきた単語を確実に覚えていくことが、成功の何よりの秘訣です。

「単語の暗記だけでは…」とよく耳にする言葉ですが、単語を覚えずして、英語ができるようになることはありません。  おススメの暗記の仕方は『1日最低○個は覚える』という最低ラインを決めておくことです。

<私の経験談>

○月曜~土曜は新しい単語を覚える日。最低○○個と数を決めましょう。(私は、高校生のころは1日1ページとルールを決めていました)

○日曜日に自分でテストをして、その週に覚えたはずの単語の確認テストを行う。

○クリアすれば次のページに。間違えた問題は、再度やり直し。

この作業を、どれだけ丁寧にできるかが、成功の秘訣です。例えば1日1つ確実に覚えていけば、卒業するころには1,000以上の単語が身についています。さすがに1つは余裕だから3つぐらいにしますか?もし、1日3つのペースで3年間、学習を継続できれば高校卒業時に必要な単語力が身についています。

どうですか?1日1つか2つなら頑張れそうではないですか?その努力を1年生の最初にできるかが大切なポイントです。一歩目を早く踏み出せるように、心の底から願っています。

< 中学校のthird Step >

音読をしよう。学校でも塾でも、スラスラ読める人は、英語が得意で高得点を取る人ですね。繰り返し読むようにしましょう。読むことで覚えることもあるはずです。

小学校の宿題「国語の教科書を音読」のように、ただ繰り返すだけで力はつくので、ふと教科書が目に入れば、スラスラ読めるようになるまで練習しましょう。きっと10分もあれば仕上がりますよ。

< 中学校のforth Step >

ここが大切な2つのポイントのうちの2つ目。これも出来れば、中学校の英語はクリアできます。大切な大切な英単語で身に付けた力を防ごうとする強敵が出てきます。  それは、例えばこんな文章で出てきます。

<例>
What is important in learning English is practice.

こんな文章です。単語だけで訳すと 「何/~です/大切な/~の中で/学ぶ/英語/~です/練習」

並び替えても日本語にならない…。?マークがないので、疑問文でもない。これが最後の強敵である『文法』です。

ここは割り切って勉強しましょう。英語の表現ではこうなるんだと、切り替えましょう。

「なんで、こんなややこしいことするんだよ!」と、言葉のルールと戦わないでください。言葉のルールには従いましょう。日本語だって、変なルールがたくさんありますよね?例えば「私は」の「は」は、なぜ「わ」と読むのに「は」と書くの?おかしいでしょ?

実際には歴史的な背景や、音の組み合わせなどの理由があるのでしょう。そこに興味がある人は、大学に行って専門的に学んでいきましょう。  中学校で大切なことは「どうにもならないルールとは戦わない」「ルールを受け入れて覚えること」です。

上の文章の例の場合は What は「~は何?」と尋ねる以外にも、違う働きをもっています。

それは「~なこと」という意味もあります。関係代名詞というやつです。 そうすると、

「なこと/です/大切な/中で/学ぶ/英語/です/練習」

「~なことです/大切な/英語を学ぶ中で/練習です」

「英語を学ぶ中で大切なことです/練習です」

「英語を学ぶ中で大切なことは、練習です」

これが正解。

What が 「何」だけでなく「~なこと」を作るマークの意味も持っています。こんな特殊ルールや、熟語「 all day 」が「すべての日」でなく「1日中」という意味を持っていることを知っていければ、英語マスターへの道を進んでいくことになります。

4つの段階に分けて書きましたが、英語の土台になるものは、First StepとSecond Stepです。この段階を超えることのできた人は、3つ目・4つ目も超えることのできる人です。しっかり単語力をつけましょう。絶対に損はしない勉強だと思います。

基礎を身に付け、生き生きと応用問題に取り組む、そんなみんなの活躍を期待しています。