[中学生]【中学生の夏休み】宿題を確実に学力に変えるためのコツ

【中学生の夏休み】宿題を確実に学力に変えるためのコツ

2015/07/25

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中学生の中にも、いろいろな方がいらっしゃいます。

学力が真ん中~下、くらいの「知識の整理がつかなくなってしまった」みなさん、中位~上位層の「勉強は別にキライじゃない」というみなさん。

今回は、学力層に関係なく、みなさんがみなさん自身の力を伸ばすための、特に夏休みの宿題に関するコツをお伝えします。

夏休みの宿題、どっさり出されましたか?各教科、決して薄くはないワークが、5冊・・・。夏休みの開始から、うんざりしてしまうかもしれませんね。

でもこのワーク達とは、夏休み中ずっと付き合わなければいけない存在なので、もう腹をくくって、取り組んでいきましょう。とはいえ子供のうちは、人生に危機感を覚えることなどそうそうありませんので、なかなか「腹をくくる」という気持ちになりずらいかもしれません。

長期休みの宿題に関して、お子様から返ってくる意見として、「登校日ごとにチェックがあるから、先生に合わせた進め方をしなければならない」ということです。「あまり進めすぎても、怒られる」と言うのです。

学校の先生からは、「軌道に沿えない生徒」として、嫌な扱いを受けたりしたくありませんよね。でも、それにとらわれすぎて、「自分の勉強」を疎かにしないでほしいのです。

そして、夏休みに限りませんが、友達との関係によって、あなた自身と宿題との、関係を悪化させないでほしいなと思います。

人間は、ついつい他者と自分や、何かと何かを比較したくなる生き物です。当然、自分の利益や選択のために、モノとモノを比較し、取捨選択することは、日常的にやっています。

でも、人間と人間においては、比較するということが、マイナスに働いてしまうことがあります。どんな時でしょうか?

一つには、「あの人もここまでしかやっていないんだから、自分もそれでいいや」と、自分の限界値を相手を基準に引き下げてしまう場合があげられます。

「宿題を、頑張って身につけて、あの高校へ行きたい・・・!」そして、取り組んだところ、案外楽しみながら、宿題をやれてしまった。そんなとき、同じくらいの成績の友達をみると、案外まだ宿題は半分も終わっていない、でも余裕で遊んでいる・・・。こんな状況に、なったことはありませんか?

そんなとき、あなたはどうするでしょうか。

「あ・・・案外、そんなもんか。自分も、もう少し、ペースを緩めよう」という気持ちになるでしょうか。それとも、「他人は他人、自分は自分だから、自分の人生ややり方は自分のものさしで判断して進めなければ」と自律して、ペースを保つことが出来るでしょうか?同じくらいの能力を持った人間が二人いたならば、ここが分岐点(別れ目)となります。

その、遊んでいた友達も、じつはあなたに嘘をついている可能性だってあります。「ほんとうは、もうとっくに終えているけれど、何だか照れくさくて、隠してしまった・・・」という場合だってありえます。

いくら仲の良い友達でも、魂の根底は、それぞれが確保していないといけないのです。ちょっと孤独に感じますが、それは、大人になってもずっと続きます。ですので、ここは「大人になる訓練をしている」というふうに考えてしっかりと、自分のペースを確保しましょう。

では次に、楽しみながら力をつける、夏休みの宿題のコツをお話しします。もうどこかで聞いたことのあるような基本的な話も含まれているかもしれませんが、ぜひ取り入れてみて下さい。

①涼しい場所・午前中

温暖化が進み、40度に達しそうな気温の中、まずは涼しい場所の確保が必要なのが夏休みの特徴だといえます。

自宅にエアコンがあり自由に使える場合は良いですが、そうではない場合などは、図書館や塾の自習スペース、公民館などを利用しましょう。暑い中で無理やり勉強を続けると、熱中症などにかかってしまう危険もありますので、十分に気をつけましょう。

そして、勉強は午前中にやるのが良いです。なぜなら、夏休みの午後といえば、縁日、花火大会、お祭りなど、イベントが目白押し。これらの「遊び」をすべて我慢して、勉強にあてたって別に構いません。

でも、そんなことしなくても、午前中の比較的涼しいうちから宿題を始めて、目標としているペースで進めることができれば、夕方や午後は友達と遊ぶことだって自由です。ぜひ「午前活動」を意識してみてください。効率良く進められるはずです。

②まずは全体の基本問題を終わらせる

まず最初のページから始めて、基本問題はOK。そして応用問題にさしかかり・・・わからない、もうだめだァ~。ストップ。そんな流れ(流れてすらいない)になっていませんか?

まずは、各単元の、基本問題だけを最後まで終えましょう。なぜこの方法が有効かというと、各単元の基本事項を全体的に確認できるからです。わからないところは出来るだけ調べて、一通り終えましょう。ただ、調べてもわからないときはあまりその部分にこだわりすぎないことも大切なコツです。

そして、約30ページのワークの基本問題をすべて終えたとき、あなたの中の「基礎力」は固まっています。

当然ですよね、これまで学習した内容の基本を、あなたは夏休みの宿題を活用してすべて終わらせたわけですから。これは、とても素晴らしいことです。ワークを眺めると、基本の部分がすべて書き込まれているというだけで、何だか自信が湧いてきませんか。ここまでを、夏休み中旬くらいまでに出来ると後が楽ですね。

③応用問題はこだわりすぎずに

こだわりは、一つの問題を粘り強く解くために大切です。でも、あまり一つのことに執着しすぎると、結果はどうでしょうか?

例えば、あなたは同じクラスのA子さんを好きだとしましょう。ある程度A子さんのことをわかろうとして、A子さんに好かれるための行動をするのは、きっと身を結ぶこともあるでしょう。しかし、あまりにA子さんにこだわりすぎ、執着しすぎると、どうなるでしょうか・・・!?

A子さんの家までついていく、毎日メールやラインを送る、しつこくデートに誘う・・・これでは、逆にA子さんから嫌われてしまいますよね。

おわかりいただけるでしょうか?同じように、わからない設問にもあまりこだわりすぎては逆効果になることを忘れてはいけません。夏休みの宿題に限ったことではありませんが、覚えておくと良いでしょう。