[投資全般]Vol.5 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

Vol.5 マーケットの大暴落時におけるポジティブ投資法

2014/03/19

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流動性の低い銘柄や赤字もしくは財務内容に問題がある銘柄で、かつ高値から大きく下落した銘柄は、リバウンド(反発)局面では、大きく上昇すること(リターン・リバーサル)も考えられますが、倒産による紙くずになる可能性に加え、資金調達のための第三者へのCB(転換社債)や新株発行などによる希薄化(発行済株式数が増えることでEPSが減少すること)の可能性も考えられるため、自分のとれるリスクポジションを考慮した上で、このような銘柄へのウェイトをコントロールしていくことが有事のポジション管理として大事だと考えます。

また、ファンダメンタルズ面やテクニカル面で割安感が強い銘柄や、人気が離散したかつて優良銘柄と言われた大型銘柄などは、投資家の保有割合が低下している分、反発局面では、ポジション修正の一環として、買い需要が他の銘柄より強烈に出ることが予想されます。

また、ここでのポイントは、株価の最後の急落である「セリング・クライマックス」の場面では、銘柄を組み入れる、もしくはウェイトを増やすタイミングは徐々に行っていくことが大事となってきます。あまりに買いタイミングが早すぎると、そこから急落した場合には、トレードの成果が大きく縮小してしまうため、注意が必要です。これは投資格言にある「相場が急落している途中は安いと思っても、さらに下がることがあるので、下げ止まったことを確認してから買いを入れた方が良い」という『落ちてくるナイフをつかむな』ということを考慮しています。

ですので、いかにうまいタイミングで買い下がり(下落相場の中で、引きつけながら徐々に買いを行うこと)ができるかがポイントとなり、ここはトレードの実践による経験やセンスがものを言うところだと言えましょう。

また、マーケットの「底打ち後サイン」を捉え、追随買いを行うことで、今後の上昇トレンドに戻る動きをとらえた、ダメージの早期回復および資産の拡大を目指すことも大事です。

マーケットの「底打ち後サイン」の例として、